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掲載日:2024年8月1日

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画像測定機(熊谷)

機器番号 188
機器分類 精密測定機器
メーカー名 株式会社ニコン
型番等 Nexiv VMR-H3030(タイプ2,カラー)
装置概要

装置概要

画像またはレーザーオートフォーカスを用いて、測定物の寸法や形状を非接触で測定する装置です。

レーザーオートフォーカスはガラスなどの透明部品に対してもフォーカス可能です。

プログラムを作成することで同形状の測定をオートで測定することもできます。

光源はハロゲンライト(落射(上)透過(下))と白色LED(落射(上))を選択できますので、様々な材質に対して測定することができます。

 

一定ピッチ間隔による輪郭形状の取得も可能でDXFによるデータのエクスポートが可能です。

主な測定試料

〇金型、板金など平面状の金属加工部品

〇射出成型品、3Dプリンタ造形品など平面状のプラスチック部品

〇シリコンゴム、パッキン、Oリングなどのゴム部品

〇ガラス管、ガラス版などのガラス製品

〇基板、画像センサなどの電子部品

 

ガラス面(装置テーブル)に対して上から見た箇所しか測定できません。

上から確認できないオーバーハング部分などは測定できません。

※埼玉県外のお客様もご利用いただいています。

キーワード

自動車、医療、歯科、切削、金型、航空、宇宙、電気、電子

Nikon、NEXIV、画像、非接触、レーザー、DXF

主な仕様 測定範囲(X,Y,Z):300×300×150mm
測定精度(X,Y1軸):0.6+2L/1000[μm]
測定精度(Z1軸レーザー):0.9+L/150[μm] L=測定長さ(mm)
研修レベル

1

研修を受講する必要はありません。利用方法の詳細は担当にご相談ください。

注意事項

板金部品、切削金属部品などのバリが生じやすい部品はガラステーブルを傷つける可能性があります。

ご利用後にガラステーブルを検査し、測定中に傷が生じたことが明らかになった場合はガラステーブル交換費用をご負担いただきます。

 

測定を開始する前にレンズの下限値(測定物にレンズが接触しないレベル)を必ず設定してください。

設定せずに測定するとレンズ下降中に測定物と衝突する可能性があります。

使用料(1時間当たり) 830円
測定事例等 準備中
装置写真 画像測定機
備考

この機器は、平成22年度公益財団法人JKAの「公設工業試験研究所設備拡充補助事業」(オートレースの補助金)により整備しました。

依頼試験(寸法測定)はこちら

依頼試験(形状測定)はこちら

本装置に関する

お問い合せ先

048-521-9113(材料・機械技術担当(熊谷))

 

※指導員の指導を受けて機器を利用する場合は、使用料の他に指導料が1時間あたり2,500円かかります。
※一部の機器は、事前に研修を受ける必要があります。詳しくは、研修の受講方法をご覧ください。
※機器の利用時に必要となる一部の消耗品については、使用量に応じて実費精算できます。詳しくは、消耗品精算をご覧ください。

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