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掲載日:2023年4月3日
リハビリテーションを担当する診療科と協力して、神経の不調に伴う排尿・蓄尿障害の診療を行っています。
排尿・蓄尿障害の治療が困難な場合には実際的な対処方法についての指導および提案を行っています。
脳血管障害・脊髄損傷・種々の神経疾患に伴う排尿・蓄尿障害について、非侵襲的(身体にまったく害のない)な超音波検査を主とした検査により速やかに診断します。
多くの場合、一日の外来受診で、治療・対処の方針を決定し開始します。
役職 | 氏名 | 専門領域 | 資格 |
排尿~尿を排出すること、蓄尿~尿をためておくことは、様々な神経の微妙なバランスの上に成り立っています。
脳血管障害・脊髄損傷・種々の神経疾患に伴って、膀胱や尿道の支配神経の調子が不安定になると、排尿障害(尿を出しづらい、残尿がある、等)、蓄尿障害(排尿の回数が多い、もれてしまう、等)、あるいはその両方の障害が生じてきます。
排尿・蓄尿の正しい管理は生活の質を高める上で重要です。
とくに脊髄損傷の方では、排尿時に膀胱の出口(尿道括約筋)が開きづらいことが多く、無理な排尿は膀胱や腎臓を痛めることにつながることがあり、健康を維持するためにも泌尿器科の診療が必須となります。
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