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掲載日:2024年5月17日
Q 松坂喜浩 議員(県民)
まず、九十九川及び新江川の整備についてであります。
令和元年東日本台風では、私の地元の一級河川越辺川や都幾川、新江川の堤防が決壊し、また、九十九川でも越水したことから、大規模な浸水被害が発生をしたところでもあります。加えて、令和4年7月の大雨でも、九十九川において浸水被害が発生してしまいました。
県は、令和元年東日本台風を契機に九十九川と新江川において調節池や排水機場の整備を進めており、昨年10月、11月には私も出席した住民説明会が開催され、地元の皆様も事業が動き出したことを実感しております。そこで、九十九川と新江川について、私は5年をめどに完成させてほしいと提言をしておりますが、現在の進捗状況と今後の見通しについてお伺いいたします。
A 金子勉 県土整備部長
九十九川と新江川では、令和元年東日本台風において甚大な浸水被害が発生しました。
このため、九十九川は越辺川との合流点付近、新江川は市野川との合流点付近において、それぞれ調節池や排水機場などを整備することとしております。
九十九川では、これまでに、調節池と排水機場の整備に必要な設計を進めるとともに、用地取得にも着手し、すでに用地買収率は90パーセントとなっております。
引き続き、残る用地取得に努めるとともに、調節池の堤防工事にも着手してまいります。
次に、新江川では、調節池と排水機場に必要な設計や用地測量を進めております。
今後は、用地取得に着手してまいります。
九十九川と新江川の整備に当たりましては、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、事業を推進してまいります。
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