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掲載日:2023年10月20日
Q 小川真一郎 議員(自民)
県北の畜産農家は比較的大規模な経営が多く、畜産業が盛んな地域でございます。しかし、現在、飼料価格の高騰などコストが増大し、経営環境の厳しい状況が続いているとの声を耳にしております。
このような中で、県では、畜産農家が安定して経営を続けていくためにどのような振興対策を進めていくのか、農林部長にお伺いします。
A 横塚正一 農林部長
飼料価格高騰など大変厳しい経営状況の中、畜産農家が経営を継続していくためには、生産コストの低減や畜産物の高付加価値化が重要です。
このため県では、飼料価格高騰対策として、配合飼料や輸入粗飼料の購入費を補助し、コスト低減を支援しています。
また、畜産物の高付加価値化の取組の一つとして、肉用牛では農家が所有する和牛繁殖雌牛から、肉質に優れ病気に強い牛を選抜、増産し、畜産農家への供給を進めてまいります。
養鶏では、肉用鶏の「彩の国地鶏タマシャモ」を基に鶏肉のみならず卵も活用できる、本県オリジナルの鶏の開発を進めています。
こうした取組を通じて高品質な畜産物を生産し、収益性の向上につなげ、畜産農家の経営安定を図ってまいります。
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