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掲載日:2023年10月20日
Q 阿左美健司 議員(自民)
秩父地域では毎年数か所、急傾斜地崩壊対策事業を進めていただいておりますが、今後も対策を着実に進めていくことが重要と考えます。
こうした中、小鹿野町両神薄の大塩野地区・薬師堂地区の両地区は、急傾斜地に面して人家及び特別養護老人ホームなどの要配慮者利用施設が複数あり、土砂災害が発生すると県民の生命・財産や生活に大きな影響を与える地区です。
そこで、現在、大塩野地区・薬師堂地区で進められている急傾斜地崩壊対策における現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長に伺います。
A 金子勉 県土整備部長
県では、「いのち」と「くらし」を守る防災・減災の考え方を踏まえ、計画的に土砂災害防止対策を進めております。
小鹿野町両神薄の大塩野地区、薬師堂地区では、人家と要配慮者利用施設を保全するため、令和3年度に国の事業採択をうけ、急傾斜地崩壊対策を実施しております。
これまでに地質調査と詳細設計が完了し、令和5年7月にそれぞれの地区で、事業実施のための地元説明会を開催したところです。
現在、両地区ともに用地測量を実施しており、今後は、対策に必要な用地を土地所有者から寄附を受けた上で、斜面からの土砂崩落に備え、崖下に擁壁を設置するなど、対策工事を順次、進めてまいります。
今後とも、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、土砂災害防止対策を進めてまいります。
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