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掲載日:2022年10月19日
Q 平松大佑 議員(県民)
現在、長年の課題であった都市計画道路保谷朝霞線については、所長をはじめとする朝霞県土整備事務所が全力で取り組んでおり、整備が進みつつあります。
本計画道路の予定地については、以前から浸水被害の発生懸念がある場所となっております。現在は緑地や農地となっているところも多く自然浸透していますが、道路完成後にはそれもなくなります。また、高低差もあり、予定地付近の住民から心配の声が上がっています。状況を見ていると、既存の雨水管につなげるだけの対策では、とても対応できないと考えます。
新座市では雨水管理総合計画を策定し、取組を進めているところでもあります。県としても、整備に伴う雨水対策をしっかりと進めていただきたいと考えます。県土整備部長の見解をお伺いします。
A 北田健夫 県土整備部長
都市計画道路保谷朝霞線は、都県境から国道254号までを南北に結ぶ、約4.4キロメートルの幹線道路です。
このうち、都県境から県道保谷志木線までの約1.1キロメートルの野寺工区と、そこから産業道路と呼ばれる市道までの約0.7キロメートルの道場工区で、現在、事業を進めております。
野寺工区は、県道保谷志木線に向かって地形的に下っており、また、道場工区は黒目川沿いの平坦な場所であり、両工区とも雨水処理に配慮が必要です。
従来から、道路設計に当たっては、地形や雨水管の整備状況等を調査し、道路整備に起因する新たな浸水被害が発生しないよう、適切な雨水対策を講じることとしております。
そのため、地域の状況を熟知している新座市と協力しながら、道路の雨水対策を検討してまいります。
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