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掲載日:2022年7月12日

令和4年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(浅井 明議員)

都市計画道路越谷市役所通り線の事業化について

Q   浅井 明 議員(自民)

この越谷市役所通り線の事業化については、当選以来、たびたび一般質問で取り上げてまいりました。令和2年6月の定例会にて、越谷市新庁舎建設に伴う当該道路に接続する市道の拡幅整備計画について述べさせていただきました。市では、この地域について越谷の顔としての魅力と活力のあるまちづくりを目標に掲げ、活性化に向けた取組を総合的にまい進することとしております。
越谷市役所通り線に接続する幅員25メートル、延長70メートルの市道の拡幅計画がいよいよ軌道に乗り、市は地権者への説明会を開催しました。市道の拡幅整備に必要となる用地取得面積は1,795.05平米、15筆であり、現在は用地買収を進めております。この市道の拡幅整備に合わせ、越谷市役所通り線の整備が完遂すれば、越谷駅から新しくなった新庁舎までが1本の道路でつながり、越谷の顔としての道路となり、利便性はもとより、歩行者、児童生徒、高齢者の安心・安全や地域の活性化、にぎわいが取り戻せます。
この地域は江戸時代から中心市街地でありましたが、周辺地域の整備が進む中で取り残された地域でもあります。この越谷市役所通り線の事業化の決定が地域活性化の起爆剤となります。
そこで、都市計画道路越谷市役所通り線の事業化について、県土整備部長に伺います。

A   北田健夫 県土整備部長

越谷市役所通り線は、越谷駅東口駅前広場と県道足立越谷線を結ぶ幅員25メートル、延長300メートルの都市計画道路です。
このうち、越谷駅東口駅前広場から50メートル区間が市街地再開発事業により整備されております。
また、越谷市では新庁舎の建設事業に関連して、越谷市役所通り線に接続する県道足立越谷線から越谷市役所までの70メートル区間の整備を進めております。
越谷市役所通り線の沿道は、商業地域に指定されており、住宅や店舗、ビル等の建物が立地していることから、道路拡幅には数多くの移転が必要となります。
市の計画では、沿道を含むこの地域を商業・業務系エリアに位置付け、活性化に向けた取組を進めていることから、市のまちづくりと一体となった道路整備を行う必要があります。
このため、越谷市役所通り線の事業化につきましては、駅周辺のまちづくりの状況を勘案しながら、地元市とともに道路整備の進め方について総合的に検討してまいります。

再Q   浅井 明 議員(自民)

ただ今答弁の中で、この越谷駅東口駅前から市役所の道路に関しては、確かに商業地であります。建物が幾つかありますが、そこに住んでいる方々の75%の方は協力してくれるということになっております。これも以前の資料で渡したと思いますが、それで残りの25%はどのような人かと申しますと、計画が事業化していないからはっきりして答えられないということであって、反対する方はいないという現状でございます。そして、越谷のまちづくりの大きな大事な核となる駅前通りですので検討し、その後、事業化に向けて1日も早く進めていただきたいと考えています。
毎日、この県庁、県議会に来るときその道路を通ってきますが、歩道もない駅前道路ですので、大変な道路に人が歩き、自転車が走る、そういう状況でございますので、もし何かありましたら、もちろんドライバーの責任ではございますが、長年にわたって事業決定ができない、してもらえない、こういうところにも、それなりの責任があるのかなと勝手に思っておりますが、その件について部長の答弁を伺います。

再A   北田健夫 県土整備部長

越谷市役所通り線の事業化には、市のまちづくり計画や活性化に向けた取組を踏まえながら、市のまちづくりと一体となった道路整備が必要だと考えております。
今後とも、地元越谷市とともに道路整備の進め方について総合的に検討してまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

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