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掲載日:2022年7月12日
Q 浅井 明 議員(自民)
地元の子供たちに聞くと、日本で初めて飛行場ができた場所ということは知っているようですが、誰の、何のための飛行機だったのかということは知っている子は少ないようであります。
航空発祥記念館でも平和教育を積極的に行う必要があると考えますが、都市整備部長に御見解をお尋ねいたします。
A 村田暁俊都 市整備部長
平和への関心が高まっている現在、所沢航空発祥記念館も展示やイベントを通して、平和の尊さを理解していただくことは重要であると考えます。
所沢航空記念公園内には昭和18年に作られた少年航空兵の像があります。当時この地にあった所沢陸軍航空整備学校内に建立されたもので、翼を抱き、空を見上げる航空整備兵3人の姿は、当時の少年飛行兵や整備兵のシンボルとされていました。
この像は所沢航空記念公園の開園まで残されていましたが、痛みが激しかったため、「所沢航空資料調査収集する会」が、後世にわたりこの像を保存していこうと、平成9年に修復工事を行い、現在も設置されています。
所沢市と「調査収集する会」が像の隣に設置した説明板には「空への夢と希望を抱いたこの像が、市民のやすらぎや平和の祈りを込めた像として永く市民に親しまれていくことを願ってやみません」と記載されています。
こうした平和への思いや尊さを、子どもたちに伝えられるよう、指定管理者とともに展示やイベントの内容・方法について研究してまいります。
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