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掲載日:2022年7月12日
Q 関根信明 議員(自民)
本県においては、観光振興協議会として県内全市町村の行政又は観光協会が加盟した埼玉みどころ旬感協議会を設立し、また、本年に入り埼玉県観光プロモーション戦略会議が設立され、大変期待しているところでございます。私は、これらの協議会、戦略会議を活用及び進化させ、県内市町村等の同士の連携を進めていくべきと考えます。
例えば、観光目的別シリーズをつくり、各市町村の観光地を機能的に結び付けていく提案をさせていただきます。具体例として、偉人シリーズ、桜の名所シリーズ、お花畑シリーズ、ユネスコ世界遺産シリーズ、神社・仏閣シリーズ、川・山シリーズ、アニメシリーズ、祭シリーズなど、観光名所や地域資源とを連携させ、シリーズ化を図るなどして関係市町村同士の連携を強化すべきと考えますが、大野知事の御所見をお伺いいたします。
A 大野元裕 知事
本県の観光振興のためには、各市町村にある観光コンテンツを組み合わせて魅力を一層高め、広域的な周遊につなげていくことが有効と考えます。
今年3月に設立した埼玉県観光プロモーション戦略会議では、交通・宿泊事業者などの観光事業者や市町村が連携し、観光資源の発掘や磨き上げ、周遊ルートづくりなどに向けた取組を開始をいたしました。
この会議では、県内各地に点在するお酒や花、歴史などの共通コンテンツを、テーマごとにまとめて情報発信し、県内の周遊につなげる取組を進めていく予定で、現在、県と物産観光協会、関係する市町村、事業者の皆さんが膝を突き合わせて事業化に向けた意見交換を行っております。
昨年度におきましては、渋沢栄一翁お一人ではなく歴史的な偉人を3人組み合わせることによって、埼玉の三偉人という企画を提案をさせていただきましたが、今後は、観光プロモーション戦略会議での取組を通じ、市町村との連携を更に強化をし、それぞれの観光地が連動して誘客力を高める取組を一層進めなければならないと考えております。
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