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掲載日:2022年7月12日
Q 逢澤圭一郎 議員(自民)
三郷市は、東京湾から20キロメートルに位置し、干満の影響を受けるため、市内を縦断に流れている大場川、第二大場川については、浮遊ごみが散見し、景観、環境保全が課題となっているところです。特にひどいのは、大場川については、国で管理している三郷放水路の北側付近、第二大場川については、三郷中央地区栄調節池付近となります。今申し上げた場所に干潮時はごみがたまりますが、満潮時には、たまったごみが上流へ遡り、結果、行ったり来たりを繰り返し、停滞している状況となっております。いずれも市街地であり、人の目によくつくことから、多くの方から、浮遊ごみをなくし、きれいな川にしてほしいとの声をいただいているところです。
これまで私も担当課に、ごみの回収の回数を増やしてもらえないかと要望させていただきましたが、回数を増やすことはできないとの回答でした。現状を改善するために、県の管理河川として今後どのように対応していくのか、県土整備部長の御答弁をお願いいたします。
A 北田健夫 県土整備部長
大場川と第二大場川は、下流部において三郷放水路の下をくぐる構造でゴミが溜まりやすく、潮位の影響を受けるため、潮の満ち引きによりゴミが浮遊していることは把握してございます。
ゴミ対策の基本はゴミを捨てないようにすることであり、これまでにも、地元三郷市では市民や河川愛護団体、県職員も参加した大規模な清掃活動を行うなど、河川愛護の機運醸成に取り組んでおります。
一方、県では川に浮遊するゴミ対策として、下流部に設置したフローティングネットで捕捉し、定期的に回収処分を行っております。
令和3年度は、大場川で7回、第二大場川で10回の作業を実施しました。
今後は、地元と連携しながらこのような取組を継続するとともに、より効果的な回収方法についても検討し、良好な河川環境の保全に努めてまいります。
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