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掲載日:2024年10月17日
Q 逢澤圭一郎 議員(自民)
本県は今後、ペット同行避難ガイドライン(飼い主編)を作成予定であるということですが、いつ作成されるのでしょうか。
避難所において動物を好む方、好まない方がいる中でも、人命を第一に考え、ペットがいることにより避難をちゅうちょされることを防ぐために、同行避難を推奨しております。しかしながら、実際、昨今の災害において避難所開設をめぐっては、ペットを受け入れないという事例も出ております。同行避難を進めていくのであれば、飼い主のモラルであったり、マナーであったり、何より責任を持っていただくことが不可欠になってきます。
住民が基本となって運営する避難所において、現状ではまだまだ避難所運営と同行避難がスムーズに行える状況には至っていないと思われます。そこで、ペット同行避難ガイドライン(飼い主編)を作成するに当たっては、同行避難をする場合、狂犬病の予防接種の可否やリードやケージ等を含む様々な備蓄品の準備など、飼い主のルールが守られていない場合は受け入れられないこともあり得るということを明記すべきと考えます。保健医療部長の御所見をお伺いいたします。
A 関本建二 保健医療部長
「ペット同行避難ガイドライン(飼い主編)」につきましては、現在作成中でございまして、今後有識者による監修を経て、12月を目途に公表する予定でございます。
議員御指摘のとおり、平時から狂犬病予防注射の接種をはじめ、ペットのしつけや持ち出し品の準備に努めることは飼主の責任です。
こうしたルールを守らず、円滑な避難所運営に支障を来す場合には、受け入れられないということも明記してまいります。
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