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掲載日:2024年3月21日
Q 千葉達也 議員(自民)
昨年の一般質問でも台風第19号避難状況と結び付けて質問させていただきました。また、本年も加須市長、群馬県板倉町長、加須市議会、板倉町議会の各議長とともに、昨年に引き続き中村県土整備部長に要望書を提出させていただきました。さらに本年は、その際、知事、議長にも表敬訪問をさせていただいたところでございます。
令和元年9月に板倉町において実施した加須・板倉利根川新橋建設促進のための署名運動では9,557名の署名が集まり、また加須市においても、令和2年7月に加須自治協力団体連合会により市内全179の自治協力団体の代表者を対象に利根川新橋建設促進のための署名活動が行われ、代表者全員から署名された要望書が提出されたところです。加須市、板倉町での新橋早期建設に対する思いは、日に日に大きくなっております。
新橋の実現により、緊急輸送道路である国道125号と国道354号を南北に結ぶ広域的な交通ネットワークの構築、災害時の広域避難経路や緊急物資輸送経路が確保され、地域防災力の強化が図られることと考えております。どうか命のかけ橋として進めていただけないでしょうか。
県土整備部長に、加須・板倉利根川新橋の建設に関する県の考え方をお伺いいたします。
A 中村一之 県土整備部長
本県と群馬県の境を流れる利根川への橋りょうの建設につきましては、複数の箇所で、それぞれの期成同盟会などから請願や要望を頂いております。
新橋に対する地元の想いは、承知しておりますが、他県へ跨がる橋りょうの建設については、架橋位置や取付道路をはじめ、調整すべき事項が数多くございます。
一方で、県が管理する道路でも橋りょうの老朽化が進んでおり、順次、修繕を進めておりますが、中には架換えが必要な橋りょうもあります。
現状の交通を阻害することなく橋りょうを架換えるには、新たに橋りょうを建設するよりも予算を要することとなります。
県といたしましては、これまで造りあげてきた橋りょうなどの社会資本が、今後も安全かつ安心して利用できるよう取り組むとともに、御質問の橋りょうについては、周辺の交通状況や土地利用の動向などを踏まえ、広域的に整備のあり方を群馬県とともに研究してまいります。
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