トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 平成30年12月定例会 > 平成30年12月定例会 「経済・雇用対策特別委員長報告」
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掲載日:2023年5月9日
経済・雇用対策特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「雇用、中小企業の振興及び企業誘致に関する総合的対策」でありますが、今回は、「中小企業の人材確保支援及び雇用対策について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、「セカンドキャリアセンターでは、働く意欲のあるシニアに対してどのような支援を行っているのか。また、どのような職種に多くの方が就職しているのか」との質問に対し、「県内8か所において、再就職の準備や心構えなどを学べる就職支援セミナーや、アドバイザーが一対一で話を聞く就職相談を行っている。また、求職者の相談内容に応じて、希望に沿った求人を提案する職業紹介も行っている。シニアの就職が多い職種は、サービス業や医療、福祉分野である。サービス業では施設の警備やマンション・ビル管理が中心で、医療、福祉分野では介護施設への就職が多い傾向にある」との答弁がありました。
次に、「企業内保育所の整備は、企業の努力により進んでいるのが現状であると考えられるが、より一層の充実を図るために県はどのような対策を行っているのか」との質問に対し、「企業内保育所の設置について相談があった場合、県の補助金や国の企業主導型の補助金があることを説明している。また、実際に企業内保育所を持つ企業の方にアドバイザーとして、相談者へアドバイスなどを行っていただいている。さらに、補助金に関する説明会なども開催している」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「雇用、中小企業の振興及び企業誘致に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。
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