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掲載日:2024年10月8日
Q 内沼博史 議員(自民)
県道飯能下名栗線は、飯能市の山間地域に位置する名栗・原市場地区と市街地を結ぶ唯一の路線であり、朝夕は多くの市民が通勤や通学に利用し、唯一の公共交通網であるバス路線としても、名栗・原市場地区住民にとって重要な役割を果たしています。沿道には小学校や中学校、福祉センターなどの公共施設があり、通学路となっている場所もあります。また、多くの川遊びスポットやバーベキュー場、また適度なアップダウンがあることから、多くのロードバイク愛好者も集団で訪れていただき、名栗・原市場地区への観光客は年間40万人を超えています。
しかしながら、道幅が狭い箇所が多くあり、大型車が来るとすれ違いできない箇所が数多く存在します。飯能県土整備事務所にも御努力いただき、赤沢地区の歩道整備や宮ノ瀬橋付近の歩道整備などを行っていただいていますが、原市場地内にはまだ拡幅が必要な箇所が多く残っています。今回はその中で、一ノ瀬橋から二ノ瀬橋の区間についてお伺いします。
この区間は通学路にもなっており、一部区間では歩道整備を行っていただいていますが、現在は休止している状態です。これまでに地元自治会から要望書も提出され、地域の皆様にとっては1日も早い整備が望まれます。自治会の皆様の御努力により、地域の皆様の協力もいただけるようになったと聞いております。
そこで、一ノ瀬橋から二ノ瀬橋までの道路拡幅について、県土整備部長にお伺いします。
A 西成秀幸 県土整備部長
県道飯能下名栗線の一ノ瀬橋から二ノ瀬橋までの900メートル区間については、幅員が狭く、路線バスなど大型車の擦れ違いが困難な箇所があります。
またこの区間の一部は通学路ともなっており、車両や歩行者の安全で円滑な交通を確保するためには、道路の拡幅や歩道の整備が必要です。
このため平成6年度に拡幅整備に着手し、平成11年度までに200メートル区間の整備が完了いたしましたが、以降、用地交渉が進まず、事業を休止しておりました。
その後、地元の自治会から早期の整備要望をいただいておりますが、整備の再開に当たっては、地元の皆様の御理解と御協力が不可欠となります。
まずは、年内に説明会を開催し、地元の皆様の御意見を聞きながら、合意形成へ向けて調整を進めてまいります。
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