下水の河川放流に伴う河川の環境モニタリングについて（4月実施分から）

令和7年1月28日に埼玉県八潮市で発生した下水道管の破損に関し、人命救助を優先して道路陥没現場への汚水の流量を極力減らすため、埼玉県において、下水道の汚水を、春日部中継ポンプ場より近傍の水路・新方川を経由し中川への放流を実施してきましたが、3月3日をもって終了しました。当面の間、河川の環境モニタリングを継続します。なお、3月26日以降は週1回実施します。

3月実施分までの調査結果は水環境課のHPで公開しています。(水環境課のHPへリンク)

このページでは4月以降の調査結果を公開します。

1 水質調査の概要

(1)調査地点

1. 新方川合流点（F494橋）
2. 新方川昭和橋
3. 中川新中川水管橋
   ※中川では関東地方整備局でも実施していました。（国土交通省関東地方整備局のHPへリンク）

(2)調査項目

pH（水素イオン濃度）
BOD（生物化学的酸素要求量）
SS（浮遊物質量）
DO（溶存酸素量）
大腸菌数

2 調査結果

(1) 新方川合流点（F494橋）

月日	時刻	pH	BOD (mg/L)	SS (mg/L)	DO (mg/L)	大腸菌数 （CFU/100mL）
4月2日	9時35分	7.3	分析中	40	9.8	3,400

(2) 新方川昭和橋

月日	時刻	pH	BOD (mg/L)	SS (mg/L)	DO (mg/L)	大腸菌数 （CFU/100mL）
4月2日	10時20分	7.3	分析中	31	9.9	3,300

(3)中川新中川水管橋

月日	時刻	pH	BOD (mg/L)	SS (mg/L)	DO (mg/L)	大腸菌数 （CFU/100mL）
4月2日	10時50分	7.2	分析中	96	9.2	26,000