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掲載日:2024年12月11日
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「行田在来青大豆」は、行田市で古くから自家消費用の「あぜ豆」として栽培されてきましたが、収量・作業性の高い栽培品種の台頭により、昭和50年代に姿を消してしまいました。
県農林総合研究センター(当時、現農業技術研究センター)が県内の在来大豆の加工適性試験を行なった結果、豆腐として有望で実需者からも高く評価され、再び脚光を浴びることなりました。
平成19年から栽培が復活し、年々栽培面積が拡大しています。行田市では平成23年7月に「行田在来青大豆商品開発・販売促進協議会」が設立され、生産拡大及び商品化への取り組みが進められています。
令和5年より行田在来枝豆を「さきたまめ」と名称を変更し出荷を行っています。
袋のデザインや選別機を一新し、より高品質かつ魅力のある枝豆の栽培に取り組んでいます。
行田在来青大豆
枝豆として収穫される行田在来青大豆
収穫期の行田在来青大豆
晩生種であるため種まきが早い場合、実が上手く着かなかったり、草丈が高くなる傾向があるため、遅時期に播きます。「ツルが伸びやすい」、「実が着く位置が低い」など栽培がむずかしい大豆です。
大規模での栽培の場合は、種まき~収穫まで、大型機械を使った作業が行われています。
生産ほ場
収穫作業
最初に商品化されたこだわりの「豆腐」を初め、「みそ」、行田名物「ゼリーフライ」、「豆せんべい」、「枝豆おかき」、「えだまめアイス」など、続々と商品化されています。
行田在来青大豆の加工食品
JAほくさい行田直売所:行田市富士見町1-8-1 電話048-556-2203
古代蓮の里売店:行田市小針2375 電話048-556-0770
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