トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 環境部 > 環境部の地域機関 > 秩父環境管理事務所 > 美の山(みのやま)公園【美の山国民休養地】 > いきもの情報 > 平成28年度のどうぶつ日記:美の山公園にふくろうの巣箱と野鳥の巣箱を設置しました(協力:秩父農工科学高等学校)
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掲載日:2025年4月11日
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秩父の森にはふくろうが生息し、夜になると鳴き声が聞こえてきます。ふくろうは知恵の象徴とされ、「北辰の梟(ふくろう)」で有名な秩父神社には多くの受験生がお参りに来ています。
そこで、美の山公園にもふくろうを呼ぼうと、秩父農工科学高校森林科学科の3年生が制作したふくろうの巣箱を2個設置し、合わせて同校愛鳥部が制作した小鳥の巣箱10個と給餌台を生徒自身が取り付けました。
平成29年2月11日に行なった、愛鳥部の生徒5名による巣箱取付の様子をご紹介します。
まずエントランス広場の2か所に給餌台を設置し、ひまわりの種を入れました。
園内に10個の巣箱を取り付けました。巣箱の底には管理用の番号がふってあります。
大きく重たいふくろうの巣箱は、12月と1月に職員が取り付けました。
今回ふくろうの痕跡がないか調査したところ、ふくろうかは分かりませんが片方の巣箱の真下に鳥のフンが確認できました。
今回は、ホオジロ、ヒヨドリ、ツグミ、ジョウビタキ、シジュウカラが見られました。
(写真は左からツグミ、ジョウビタキ、シジュウカラ)
今回設置した巣箱を活用して、愛鳥部が美の山公園でバードウォッチングを行う予定です。
観察結果は本ホームページで公開していきます。
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