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掲載日:2024年2月26日
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特定非営利活動法人 NPOくまがやは、市民活動を始めたいと考えている人々を支援するNPO法人です。森田俊和代表理事のもと、平成29年4月から熊谷市市民活動支援センターを管理運営しています。
NPOくまがやは、登録団体や市内の様々な分野で活動する団体と協力して、市民活動のPRやお祭りなどを開催しています。また、市民活動団体スタッフメンバーの高齢化が問題となっている中、若い世代が市民活動に少しでも興味を持つことが重要となっています。そのため、NPOくまがやでは毎年、大学生をスタッフに招いています。「若い世代の市民活動への理解を深める活動をしていきたい」と生越理事は述べています。
熊谷市が中学生のキャリア教育の一環として行う事業で、地域の事業所等において職場体験活動を行います。地域社会での体験が、将来の熊谷を担う子どもたちの生きる力をはぐくむことをねらいとしています。NPOくまがやでは昨年度に引き続き中学生の職場体験活動を受入ました。
12月7日にNPOくまがやで行われたスマホ・パソコン相談会の様子を取材しました。この相談会は、職場体験活動の一環として、熊谷東中学校の生徒がスマホ・パソコンの使用方法を市民に教えるというものです。
熊谷東中学校から3人(櫻井くん、吉田くん、柴山くん)の中学2年生がNPOくまがやでの活動に参加しました。同中学校では、職場体験学習を12月5日から7日の3日間、市内43の事業所で行います。
3人が挑戦したのは、「スマホ・パソコン相談会」の実施です。この相談会では、中学生がインストラクターとなり、高齢者やスマホ・パソコン初心者の相談に応じていました。
1日目:企画、チラシ資料作成
2日目:広報、ニーズ調査のアンケート作成
3日目:相談会(7名参加)、振り返り
体験前3人は「職場体験ができて楽しみな半面、初めて会う人とうまくコミュニケーションが取れるかどうかが心配」と不安感を口にしました。体験後、感想を聞くと、「職場体験を通じて、多様な人々と対話することを積極的に行いました。これからも様々な年齢層の方々との関わりを深めていきたいです。」と自信をもって話していました。
今後も市民活動の支援を通じて、地域社会に貢献しているNPOくまがやの活動に注目してください。
操作を教える熊谷東中学校の生徒(PDF:257KB)(別ウィンドウで開きます)
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