トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 企画財政部 > 企画財政部の地域機関 > 北部地域振興センター > 県民生活 > キラリと光る!NPO法人の活動紹介 > NPO法人こどもとおはなしの家「夏休み体験活動~陶芸・クラフト・ポスター~」
ページ番号:240998
掲載日:2024年2月26日
ここから本文です。
特定非営利活動法人こどもとおはなしの家は、昔話や本の語りを中心とした放課後児童クラブの運営や、子どもたちが季節の行事を楽しむ体験事業等を行っています。
今回は国立少年教育振興機構の「子どもゆめ基金助成活動」に採択された「夏休み体験活動~陶芸・クラフト・ポスター~」を取材させていただきました。
きちんと選書された本に触れ、文化芸術的な体験をすることで、より豊かな子への成長の手助けをしていきたいという思いから、金子代表理事が平成20年に同法人を設立しました。
現在は、放課後児童クラブの運営を中心に、季節の行事を子どもたちと楽しむ体験・交流事業や子供の本や読み聞かせに関する相談・情報提供・講師派遣、児童のキャリア教育に関する調査研究等、幅広く活動を行っています。
平成24年から継続して実施している事業で、小学生から高校生までを対象とし、陶芸製作、クラフト製作、ポスター製作に分かれて行い、全2日を通してひとつの作品を完成させます。
陶芸を指導されるのは会田不死人先生です。子どもたちが作りたい焼きものを制作します。
陶芸体験の様子
作りたいものの型に合うように粘土を伸ばしていきます。
コップの飲み口を滑らかに整えていきます。
クラフトを指導されるのは木下ミヤ子先生です。再生紙を用いたエコクラフトで小物入れやバッグを作ります。
子どもたちは編み込みに苦戦しながらも、先生の作ったお手本を参考にしつつ、自分なりの作品を作っていました。
クラフト体験の様子
好きな色のクラフトテープで編み込んでいきます。ピンクのかごバッグになる予定。
小物入れの途中経過。糊付けした部分を洗濯ばさみで留めています。
ポスターを指導されるのは大塚利典先生です。先生のアドバイスを受けながら、1~3年生は「お米」、4年生は「自然」をテーマに制作します。
ポスターとは「広く世の中に知ってほしいことを伝えるために、文字と絵で表現するもの」。お手本をみせてもらいながら、どんな絵を描くか皆でわいわい話します。
文字のデザイン方法を学びました。
下書きができあがってきました。先生から上手に描くコツをアドバイスしてもらっています。
法人代表の金子さんは、「(本事業について)以前は参加費をいただかなくても実施できていたが、昨今の経済状況から、今年度から参加費をいただくなどの変更をせざるを得ない状況になっている。厳しい状況だが、できる限り事業を続けていきたい。」と話してくださいました。
同法人は夏と同様に冬にも「正月の文化体験活動」を毎年実施しています。今年度は、凧づくりと初釜を予定しているとのことです。ご興味のある方は是非参加されてみてはいかがでしょうか?
法人の事業に関するお問合せはこちら
特定非営利活動法人こどもとおはなしの家【電話】048-574-9665
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください