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掲載日:2019年2月4日
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我が国の都市公園制度は、明治6年の公園開設に関する政府の太政官布達をもってその始まりとされています。
この通達を現代的に訳せば、「東京、京都、大阪をはじめ、人口の多い地域にある古来からの景勝地や旧跡等で、それまで多くの人々が遊びや観光に訪れていたところは、永く国民が楽しむ「公園」とすべきであるので、府県は適地を選び、その状況を調査の上、図面等を添えて大蔵省に報告すること」という内容です。
大宮公園は、大宮駅から北東約1.5kmの場所にあり、明治18年に氷川公園の名称で誕生し、同31年以降県が管理しています。現在ある県営公園の中では最も長い歴史を持つ公園です。
野球場、双輪場・陸上競技場、体育館、サッカー場など運動施設を順次整備し、昭和37年には都市計画公園に定められました。その後、見沼田圃側に公園区域が拡張され、昭和55年に第二公園が、平成13年に第三公園が供用を開始しました。現在、開設面積は67.8haとなっています。
園内には樹齢百年を超える赤松林や1,200本もの桜、520本あまりの梅林をはじめ、新緑や紅葉が美しい樹木がたくさんあり、四季折々の変化が楽しめるなど、多くの県民に親しまれています。
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