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掲載日:2024年2月26日

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第4号「連携プログラム初のマッチング成立!プロチームの選手と触れ合える新しい宿泊プランが創出されました」

みなさんこんにちは。スポーツビジネスネットワーク埼玉事務局です。

スポBiz埼玉では、スポーツチームや企業、大学、金融機関の方々が交流する場を構築し、セミナーや現地視察などを通してスポーツビジネス参入のきっかけづくりを行ってきました。

令和5年度はプロスポーツチームのニーズに対して企業がビジネスアイデアを提案する「プロスポーツチームとの連携プログラム」を実施し、このたび、本プログラム初となるマッチングが成立しましたのでご紹介します。

  連携プログラム成約者記者会見の様子01 連携プログラム成約者記者会見の様子02 連携プログラム成約者記者会見の様子03 連携プログラム成約者記者会見の様子04

連携プログラムとは

プロスポーツチームに対して、企業が自社の商品・サービスを直接提案できる機会を提供するために実施。キックオフセミナーで各チームがニーズを発表した後、企業が個別提案を行い、内容に応じてチームと企業が個別商談を進めている。

[参加チーム]

  • 大宮アルディージャ/大宮アルディージャVENTUS
  • 株式会社西武ライオンズ
  • 株式会社埼玉武蔵ヒートベアーズ
  • 株式会社エルフェンスポーツクラブ ちふれASエルフェン埼玉

今回マッチングが成立したのは、プロスポーツチーム「株式会社埼玉武蔵ヒートベアーズ」と、さいたま市内のホテル「マロウドイン大宮」です。

埼玉武蔵ヒートベアーズはチームの知名度向上と野球の競技人口増加を目指しており、連携プログラムのキックオフセミナーでチームが実施している取り組みや、力を入れていきたい事業を紹介しました。

一方、マロウドイン大宮では以前から、遠征試合や合宿を目的として宿泊する学生スポーツチーム向けに「アスリートサポートプラン」を提供してきました。

アスリートサポートプランは、チームが宿泊する際の食事を栄養バランスのとれた内容に調整したり、自チームや対戦相手の選手の動画を見ながら作戦会議ができるミーティングルームの提供(有料)や、飲料用の氷をクーラーボックスに入れて提供するなどのサービスが含まれています。

マロウドイン大宮では、この宿泊プランに新しく「プロの野球選手の講演や交流ができるオプション」を追加したいと考え、スポBiz埼玉の連携プログラムに参加しました。

連携プログラムで事務局に提案書を提出してから、埼玉武蔵ヒートベアーズとマロウドイン大宮は個別の商談により、オプションプランの申込から日程調整までの手順や、講演を行う選手の選出などの調整を重ね、ついにマッチング成立に至りました。

令和6年2月9日(金曜日)に埼玉武蔵ヒートベアーズとマロウドイン大宮が合同で開催した記者会見に突撃してきましたので、その様子をご覧ください。

連携プログラム成約者記者会見の様子12 連携プログラム成約者記者会見の様子13

マロウドイン大宮 倉島淳一支配人

マロウドイン大宮では、遠征や合宿などのため、学生のスポーツチームに宿泊いただく機会は数多くありました。

せっかく宿泊いただくのだからと、単純に泊まるだけでなく、更に付加価値の高いサービスを提供したいと考えたときに、プロアスリートとの交流ができるプランがあったら、きっと彼らの心に残る体験になるのではと考えました。

今回御縁があって、埼玉武蔵ヒートベアーズさんに御協力いただけることとなりましたが、選手からのプロになった経緯に関するお話、成功もあれば挫折もあったと思うので、こういった経験談が聞ける貴重な機会を学生チームの皆さんに提供できればと思います。

埼玉武蔵ヒートベアーズ 角晃多社長

私たちはプロ野球チームとして、チームの中から次世代のリーダーを育成することや、野球人口の増加、新たなエンターテイメントをつくることを目指して活動してきました。

昨今野球に関する話題は尽きないところですが、野球人口は減少傾向にあります。

今回、連携プログラムをきっかけにご提案をいただき、遠征合宿等で宿泊する学生チームに向けて、現役選手が講演、交流させていただくプランの創出に協力させていただきました。

将来、選手が実指導を行うなどの広がりが生じたら嬉しく思います。

選手も地域で活動を続けていく中で、少しでも多くの子供たちに夢を与えられるように活動してまいります。

 

記者会見にいらっしゃったマスコミ関係者の方との質疑応答も盛り上がりました。

連携プログラム成約者記者会見の様子07 連携プログラム成約者記者会見の様子08

新プラン創設を記念して、埼玉武蔵ヒートベアーズのキャラクター「エンビー」のぬいぐるみと、ユニホームがマロウドイン大宮に贈呈されました。
連携プログラム成約者記者会見の様子09 連携プログラム成約者記者会見の様子10

最後は関係者の皆さんで記念撮影。

連携プログラム成約者記者会見の様子15

遠征や合宿で宿泊される学生チームの方々に、プロの選手と交流いただき「本物」の素晴らしさに触れていただけると嬉しいです。

 

お問い合わせ

産業労働部 商業・サービス産業支援課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎5階

ファックス:048-830-4812

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