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掲載日:2022年8月17日

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第143回簡易アンケート「次世代自動車の普及推進に関する意識調査」の結果を公表しました

1 調査の概要

(1)調査形態

  • 調査時期:令和元年6月20日(木曜日)~6月26日(水曜日)
  • 調査方法:インターネット(アンケート専用フォームへの入力)による回答
  • 対象者:県内在住県政サポーター(3,057名)
  • 回収率:68.9%(2,107名/3,057名)
  • 回答者の属性:(百分率表示は、小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計は、100%にならない場合がある。)  

 

人数(人)

比率(%)

全体

2,107 100.0

 

年齢

人数(人)

比率(%)

16~19歳

15

0.7

20~29歳

119 5.6

30~39歳

157 7.5

40~49歳

477 22.6

50~59歳

524 24.9

60~69歳

372

17.7

70歳以上

443 21.0

 

職業

人数(人)

比率(%)

個人事業主・会社経営者(役員)

192

9.1

家族従業(家事手伝い)

17

0.8

勤め(全日)

740

35.1

勤め(パートタイム)

323

15.3

専業主婦・主夫

292

13.9

学生

53

2.5

その他、無職

490

23.3

  

性別(任意回答 総数=1,994)

人数(人)

比率(%)

男性

1,206

60.5

女性

788

39.5

 

(2)調査結果の見方

  • 設問中の( )内の数字及びグラフの中の数字は、回答比率(%)です。
  • 回答比率(%)は小数点以下第二位を四捨五入したため、個々の比率の合計と全体またはカテゴリーを小計した数値が、100%にならないことがあります。
  • 図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の比率が0.05%未満のため四捨五入の結果0.0%となったものです。
  • グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を示し、回答比率は「n」を基数として算出しています。
  • 複数回答の質問については、その回答比率の合計は、100%を超える場合があります。

  

2 調査の目的

県では、自動車排出ガスによる地球温暖化を防止するため、地球にやさしい「次世代自動車」の普及を進めています。

平成29年度末の県内の次世代自動車の普及率は18.0%となっていますが、今後はラインナップも増え、より身近になると見込まれます。

そこで、県政サポーターの皆さまに、次世代自動車への関心や普及に当たっての課題についてご意見をいただき、今後の参考とするため、アンケートを実施しました。
  

 

担当課

環境部 大気環境課

総務・自動車対策担当 電話:048-830-3065 (E-mail: a3050-04@pref.saitama.lg.jp ) 

3 調査結果

このアンケートでいう「次世代自動車」とは、埼玉県が普及を推進している以下の自動車をいいます。

  • ハイブリッド自動車(HV) ガソリンや軽油で走行するが、補助的に走行中に発電した電気で走行も行う自動車。
  • プラグインハイブリッド自動車(PHV) 充電できるハイブリッド自動車で、ガソリンのみ、電気のみでの走行が可能。ハイブリッド自動車とは違いエンジン単体でも発電が可能。
  • 電気自動車(EV) バッテリーに充電した電気で走行する自動車。走行時に二酸化炭素を排出しない。
  • 燃料電池自動車(FCV) 液体水素と空気中の酸素で発電した電気で走行する自動車。走行時は水を排出するが、二酸化炭素は排出しない。水素は専用のステーションから補充する。

次世代自動車の認知度

→「電気自動車」が9割強(93.5%)

質問1

次世代自動車について、あなたが知っていたものはどれですか。(あてはまるものすべて)

 

次世代自動車の認知度について尋ねたところ、「電気自動車」が9割強(93.5%)、「ハイブリッド自動車」も9割強(92.0%)、「燃料電池自動車」は6割強(60.5%)、「プラグインハイブリッド自動車」は5割強(52.8%)だった。

 

次世代自動車のメリット

→「環境にやさしい」が8割強(82.7%)

質問2

あなたは、次世代自動車をマイカーとして選択するメリットは次のうちどれだと思いますか。(あてはまるものすべて)

 

次世代自動車をマイカーとして選択するメリットについて尋ねたところ、「環境にやさしい」が8割強(82.7%)、次いで「燃料代が安い」が5割弱(49.3%)、「非常時の電源として使用できる」が4割半ば超(46.5%)だった。(※「非常時の電源として使用できる」は電気自動車、プラグインハイブリッド自動車の特徴)

 

次世代自動車の課題

→「価格が高い」が9割弱(88.2%)

質問3

あなたは、次世代自動車をマイカーとして選択することの課題は何だと思いますか。(あてはまるものすべて)

 

次世代自動車をマイカーとして選択することの課題について尋ねたところ、「価格が高い」が9割弱(88.2%)、「1回の充電で走行できる距離が短い」が5割半ば超(57.3%)、「自宅周辺に充電器がない」が5割弱(48.4%)だった。

  

運転の頻度

→「ほぼ毎日」が3割強(32.7%)

質問4

あなたは、どのくらいの頻度で自動車を運転していますか。

 

自動車の運転頻度について尋ねたところ、「ほぼ毎日」が3割強(32.7%)、「週に2~3日程度」が2割強(22.2%)、「週に1日以下」が2割弱(19.6%)、「運転はしない、または免許を持っていない」は2割半ば(25.5%)だった。

  

現在所有している自動車

→「次世代自動車以外の車(ガソリン車等)」が7割弱(68.2%)

質問5

あなたまたはあなたのご家族は、ご自宅でどのような車を所有していますか。(あてはまるものすべて)

 

現在所有している自動車について尋ねたところ、「次世代自動車以外の車(ガソリン車等)」が7割弱(68.2%)、「ハイブリッド自動車」が2割弱(18.1%)だった。「電気自動車」、「プラグインハイブリッド自動車」、「燃料電池自動車」は1%に満たなかった。

 

今後購入したい自動車

→「ハイブリッド自動車」が3割強(30.5%)、「次世代自動車以外の車(ガソリン車等)」は2割半ば(24.0%)

質問6

あなたまたはあなたのご家族は、今後車を新しく購入するか買い替えるとしたら、どのような車を検討しますか。(あてはまるものすべて)

 

今後購入したい自動車について尋ねたところ、「ハイブリッド自動車」が3割強(30.5%)、「次世代自動車以外の車(ガソリン車等)」が2割半ば(24.0%)、「電気自動車」が2割弱(18.6%)、「プラグインハイブリッド自動車」が1割半ば(15.4%)、「燃料電池自動車」は1割に満たない7.9%だった。

  

次世代自動車を購入してもよい価格

→「次世代自動車以外の車と同額程度になるまで購入しない」が3割半ば(35.9%)

質問7

(質問6で購入(買い替え)したい車を選択した、または「わからない」を選択した方に伺います)
あなたは、次世代自動車以外の車(ガソリン車等)と次世代自動車との価格差がどの程度であれば、次世代自動車を購入してもよいと思いますか。

 

次世代自動車を購入してもよい価格について尋ねたところ、「次世代自動車以外の車と同額程度になるまで購入しない」が3割半ば(35.9%)、「10~19万円高い程度」が1割強(13.2%)、「20~29万円高い程度」が1割強(12.1%)、「30~39万円高い程度」が1割強(10.1%)だった。

 

普及のための取組

→「車両購入の際に補助金を交付する」が6割強(63.0%)

質問8

次世代自動車を普及させるために、県がどのようなことをするのが有効と考えますか。(あてはまるものすべて)

 

次世代自動車普及のための県の取り組みについて尋ねたところ、「車両購入の際に補助金を交付する」が6割強(63.0%)、「メーカーの技術革新を支援し車両価格を下げる」が5割強(51.6%)、「公共施設に充電器を増設する」が5割弱(48.8%)だった。

 

自由意見

質問9

次世代自動車の普及についてご意見・ご要望などありましたら、自由にお書きください。

自由意見(628件)(PDF:457KB)

 

お問い合わせ

環境部 大気環境課 総務・自動車対策担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第三庁舎3階

ファックス:048-830-4772

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