トップページ > 県政情報・統計 > 広報 > 広報紙・テレビ・ラジオ・ソーシャルメディア > 広報紙「彩の国だより」 > 「彩の国だより」令和6年8月号 > 知事コラム「こどもの権利を守るために、その「こえ」を聴きましょう」
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掲載日:2024年8月1日
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「こどもの権利」に対する関心が、世界中で高まっています。
こどもたちの最善の利益を考慮し、家族と共に過ごし、意見を表明し、あるいは休んだり、遊んだり、学んだりする権利などが「こどもの権利条約(児童の権利に関する条約)」に定められています。世界の多くの国々が、こどもたちの権利を守るためにはどうしたらよいのかを話し合って作りました。
日本も、こどもの権利条約に沿って「こども基本法」を作り、こどもたちにとって最善の利益を第一に考え、当事者の意見を政策に生かす「こどもまんなか社会」を目指しています。
全てのこどもが、自分らしく健やかに成長するためには、社会全体で支えていく必要があります。そのときに大切なのは、「こどもにとって最も良いことは何か」をこどもの目線で考えることです。また、こどもに接する大人がこどもの権利について学び、こどもたちの「こえ」や意見を聴いていくことが大切です。
埼玉県は、新しく始める仕組み「さいたまけん★こどものこえ」で、こどもたちの意見を聴き、こどもたちのための取り組みに生かしていきます。
こどもまんなか社会をつくるのは、私たち一人一人です。こどもが思っていることや考えていることをよく聴いて、受け止めて、一緒に考えていただきたいと思います。
みなさんの考えていることや、気になっていることを聴くため、「さいたまけん★こどものこえ」のメンバーを募集しています。いっしょに埼玉県を日本一暮らしやすい県にしていきましょう。
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