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掲載日:2024年7月3日

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炭素・硫黄分析装置

 

機器番号 116
機器分類 分析機器
メーカー名 株式会社堀場製作所
型番等 EMIA-Expert
装置概要

本装置は、試料を高周波加熱で燃焼させて発生した一酸化炭素、二酸化炭素、二酸化硫黄をそれぞれ測定することにより、試料中の炭素及び硫黄の含有量を分析する装置です。複雑な前処理を行うことなく、鉄鋼、非鉄金属、各種合金に含まれる炭素と硫黄の量を短時間・高精度で分析できます。
(注)

・次のような試料は測定できません。

(1)ハロゲン(塩素、フッ素等)を含む試料

(2)水分を含む試料

・測定試料については事前に担当者にご相談ください。

主な仕様 【分析範囲】 炭素:0.6ppm ~ 10% 硫黄:0.6ppm ~ 1%
【分析原理】 酸素気流中 高周波加熱燃焼-赤外線吸収法
【測定時間】 約60秒(試料及び条件により異なります)
研修レベル

2

有料の操作研修の受講が必要です。詳しくは表下「操作研修概要」をご覧ください

使用料

1時間当たり980円
消耗品 るつぼ(助燃剤、標準試料含む):130円/1個
装置写真 炭素・硫黄分析装置
備考

依頼試験をご利用のかたは【炭素・硫黄分析装置による定量分析】をご確認ください。

この機器は、2020年度公益財団法人JKAの「公設工業試験研究所設備拡充補助事業」(オートレースの補助金)により整備しました。

本装置に関するお問合せ先 048-265-1380(材料技術・事業化支援室 化学技術担当)
操作研修概要

半日コースの研修受講が必要です。
研修費用:2,500円/1人
制限事項:受講人数は1社2名以内とします。

※指導員の指導を受けて機器を利用する場合は、使用料の他に指導料が1時間あたり2,500円かかります。
※一部の機器は、事前に研修を受ける必要があります。詳しくは、研修の受講方法をご覧ください。
※機器の利用時に必要となる一部の消耗品については、使用量に応じて実費精算できます。詳しくは、消耗品精算をご覧ください。

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