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掲載日:2024年10月23日
Q 小早川一博 議員(公明)
8月22日に発生した台風第10号により、本県では8月29日の夕方から非常に多くの雨が降りました。私の地元所沢でも豪雨となり、上新井地区を流れる東川では、護岸のブロックが崩れる被害が発生しました。これに伴い、河川沿いの道路の一部が崩れ、今も通行の規制が取られています。
河川沿いの住民は、更に被害が拡大することを心配し、不安な気持ちで生活されています。そこで、護岸被害への現在の対応状況と今後の見通しについて、県土整備部長に伺います。
A 吉澤隆 県土整備部長
所沢市上新井地区の東川では、台風第10号の影響により、水位が上昇し、左岸40メートルの護岸ブロックが崩れるとともに、河川沿いの市道の一部も侵食される被害が発生しました。
県では、被害発生を確認後、速やかに市道の通行止めの措置を開始し、その後、応急的な復旧として、崩れた護岸ブロックなどを撤去し、更なる法面の侵食を防ぐための大型土のうやブルーシートなどを設置しております。
今後は、国による災害査定を受け、災害復旧工事に着手し、令和7年5月までに東川の護岸と市道の復旧を目指してまいります。
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