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掲載日:2022年10月19日
Q 金野桃子 議員(県民)
令和元年10月に台風第19号が関東を襲い、多くの被害をもたらしました。戸田市では、笹目川の水が取入水門を越えて県営戸田公園のボート競技場に流れ込み、広範囲において住宅等が水につかる甚大な被害が生じました。取入水門は、地盤沈下などによって笹目川護岸よりも低くなっていたにもかかわらず、数十年にわたりこのままの状態で、簡単に水が流れ込む状態であったため、私は、令和2年9月定例会において、取入水門を早急に整備すべきだと訴えました。これに対し県土整備部長より、取入水門を改修する方向で協議、調整する旨の御答弁をいただきました。
この後、令和3年度から新たに水門を建設する方向で現在進行中とのことです。治水対策が一歩前進したことは喜ばしいですが、県はいまだ情報提供をしておらず、地元では情報を待っている状況です。
そこで、ア、どのように整備するのか、整備概要や運用方針について。
A 北田健夫 県土整備部長
議員お話しの取入水門は、戸田公園のボート競技場の水位調節を目的として、昭和38年に設置されました。
この水門は、設置以降、地盤沈下により低くなっており、令和元年東日本台風の際には、水門の上部からボート競技場内へ洪水が流入しました。
そのため、令和3年度に水門の改修に向けた調査・設計に着手いたしました。
御質問の「整備概要」については、これまで検討を進めてきた結果、現在の取入水門と笹目川との間に新たな水門を設置することといたしました。
「運用方針」については、笹目川が洪水の際に水門のゲートを閉鎖する方向で検討を進めております。
今後、詳細について、関係者と調整してまいります。
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