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掲載日:2024年10月17日
Q 岡田静佳 議員(自民)
コロナ禍においての密対策は重要ですが、一方で、自粛要請下でこの状況はバーベキューへの高いニーズの現れであり、本県の河川敷地の高いポテンシャルを示しているのではないかと考えます。そこで、これから迎えるアフターコロナの時代において、感染防止対策をしっかりと行い、川の国埼玉の豊かな自然を生かしたバーベキュー場を整備し、観光客が埼玉を訪れれば地域活性化につなげていくいいチャンスだと思います。
西武鉄道は東横線と乗り入れ、秩父まで横浜から一本で行けるようになっています。西武鉄道では、西武鉄道で行く花散歩として埼玉県秩父高原牧場のポピーや巾着田、曼珠沙華公園や羊山公園の芝桜をPRしています。
私はバーベキューが好きで西武線沿線のバーベキュー場によく行くのですが、交通が不便です。アルコールを飲むことと道路の交通渋滞対策を考えると電車で行くのがよいのですが、飯能から先の駅はタクシーやバスなどがほとんどなく、徒歩で行ける飯能河原や道の駅果樹公園あしがくぼ周辺の河原はいつも大混雑です。吾野駅などから行き帰りの時間帯にシャトルバスなどを出して、公共交通を利用して各バーベキュー場に行きやすくすると利用者も増えますし、一部のバーベキュー場に人が集中しなくなります。また、車が減ると交通渋滞もなくなり、地元の人も助かります。
アフターコロナを見据えて、川の国埼玉のポテンシャルを生かしたバーベキュー場の整備を地元や鉄道事業者などと連携し促進してはいかがか、県土整備部長に見解をお尋ねします。
A 北田健夫 県土整備部長
県内には、国の規制緩和を活用し、「水辺空間とことん活用プロジェクト」の仕組みで開業したバーベキュー場が8箇所ございます。
このプロジェクトは、本県の豊かな河川環境やこれまでの川の再生で整備した水辺空間を活用し、民間事業者等による商業利用を推進することで、新たな魅力と賑わいを創出し、地域を活性化させるものです。
また、令和3年度からは新たに企画の段階から民間事業者が参画し、より魅力ある水辺空間の整備を進める「Next川の再生」事業に着手をいたしました。
議員お話の河川敷地をバーベキュー場として活用することにつきましても、これらの仕組みの中で地元市町村や鉄道事業者などからの提案を受けて進めることになります。
まずは、これまでにバーベキュー場などを開業している事例について、鉄道事業者などに情報提供させていただき、相談や提案があれば、その内容を踏まえ、丁寧に対応してまいります。
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