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掲載日:2024年10月8日
Q 金子 勝 議員(自民)
さて、この一大イベントに向けた機運醸成、我が県も過日開催された2年前イベントなど様々な企画を実施してまいりました。また、現在進行中の企画もあります。私は、それらに加え、来年のクールビズの期間、すなわち東京オリンピック・パラリンピックを1年後に控えたクールビズの期間、県職員が原則、全員オリンピック・パラリンピックにちなんだそろいのTシャツないしポロシャツを着用し、オリンピック・パラリンピックの機運醸成を図ってはどうかと考えます。もちろん、関係課とも協議し、服務上の課題をクリアした上でとなりますが、Tシャツ、ポロシャツであれば、職員の方に購入いただくに当たってもそれほど負担にはならないでしょう。
そこで伺います。東京2020オリンピック・パラリンピック開催1年前となる来年のクールビズ期間、県職員などがそろいのTシャツないしポロシャツを着用し、この大イベントを盛り上げてはどうでしょうか、県民生活部長の見解を伺います。
A 矢嶋行雄 県民生活部長
スタッフ全員が揃いの服装で活動することは、運営の一体感や団結力を生むとともに、県民の目にオリンピック・パラリンピックの強い印象を残します。
そこで県では2年前イベントを始めとする様々なPR活動におきまして、大会エンブレムや埼玉県章の入った藍色のポロシャツを着用して、気運の醸成に努めております。
しかしながら、このようなポロシャツの製作や着用につきましては、組織委員会から知的財産保護のため様々な制約が課されております。
例えば、Tシャツやポロシャツは公式ライセンス商品ですので、県独自に大会エンブレムや大会名称を使って作成することはできません。
また公式ライセンス商品を使用する場合でも、埼玉県名などを織り込むとその図柄について組織委員会と協議することが必要となっております。
このような課題がある一方、議員御提案のとおり、県職員が先頭に立って大会の気運を盛り上げますことは極めて重要であると考えております。
例えば来年熊谷市で開催されますラグビーワールドカップでは、県独自のロゴをシャツの胸に織り込み、県職員や県議会議員の皆さまにも御着用いただいて、気運醸成を図っております。
オリンピック・パラリンピックにおきましても、職員が業務に支障なく着用でき、かつ県の取組を印象的にアピールできるものを製作できないか、さっそく組織委員会に働きかけてまいります。
併せて組織委員会の対応を待つだけではなく、まず全職員に公式ライセンス商品をあっせんし、オリンピック・パラリンピックの気運醸成に向けて着用を促してまいります。
大会まで残り2年を切りました。出来ることを出来るところから始めて、県庁全体で大会の気運を盛り上げてまいります。
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