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掲載日:2023年10月6日
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令和5年7月4日(火曜日)、越谷市増森で野菜を生産している株式会社渋谷農園・渋庄に、当センター所長からS-GAP実践農場の評価書を交付しました。
越谷市の生産者としては、S-GAP実践農場の第1号となります。
生産ハウスやほ場、作業場などは、とてもきれいに清掃、整理整頓され、食べる人や作る人の安全と生活環境の保全に配慮した持続可能な農業を実践していることが確認できました。
同法人は、ほうれんそうとねぎを主体に、スイートコーンやブロッコリー、山東菜などを生産しています。特に、ほうれんそうは、生でおいしく食べられるような生産技術を確立し、県の特別栽培農産物の認証も受けています。
栽培された野菜はJA越谷市の農産物直売所「グリーン・マルシェ」や「グリーン・マルシェ2号店」で販売されています。
是非この機会に安心・安全にこだわった株式会社渋谷農園・渋庄の野菜を購入してみてはいかがでしょうか。
令和5年8月3日(木曜日)、杉戸町で野菜工場を運営する株式会社べジ・ファクトリー杉戸工場の千葉工場長に、当センター所長からS-GAP実践農場の評価書を交付しました。
管内では野菜工場として第1号のS-GAP実践農場となります。
べジ・ファクトリー杉戸工場は、完全人工光型の水耕栽培植物工場で、完全無農薬で栽培したリーフレタスやフリルレタスを、大手ハンバーガーチェーンなどに販売しています。
工場内は作業者などが外部から細菌等を持ち込まないように、徹底した衛生管理が行われ、自動化・独自栽培パネルシステムによる超低生菌野菜の生産を可能にしています。
また、当工場は植物工場ビジネスの高収益モデル工場として、栽培自動化技術の導入など、高収益化するプラント技術が数多く導入されています。
当工場は、既にJGAPの認証を受けていますが、今回のS-GAPの取得も併せて、食べる人や作る人の安全と生活環境の保全に配慮した持続可能な農業の実践農場として、今後ますます発展されることが期待されます。
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