越谷市にS-GAP実践農場が誕生しました！（その2）

大熊良幸氏（越谷市）

令和6年3月18日、越谷市南荻島で小松菜を生産している大熊良幸氏に、当センターの所長からS-GAP実践農場の評価書を交付しました。

大熊氏の農場では、生産ほ場から出荷調製作業を行う作業場まで、とてもきれいに整理整頓され、衛生的に保たれています。

このため、生産する農産物の安全性はもちろん、作業する人の安全や生活環境の保全にも配慮した持続可能な農業を実践していることが確認されました。

また、大熊氏が栽培している小松菜は、ハウス栽培のため、軟らかく歯ざわりの良い食感が特徴です。

さらに、県から特別栽培農産物の認証を受けており、常に、消費者へ高品質で安全・安心な農産物を届けることを心がけていることが伺えます。

生産された小松菜は、年間を通じて、JA南彩から、主に県内市場や京浜市場に出荷されており、県内のスーパーなどで購入することができます。

小松菜は栄養価が高く、煮浸しや味噌汁、パスタ、グリーンスムージーに利用するなど、食べ方も多彩です。軟らかく食感に優れるJA南彩の小松菜を見かけたら是非ご賞味ください。