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掲載日:2024年4月9日
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団体の概要「あなたが大切 だからあなたの子育てが大切」 1999年に、子育てしている母親たちからの呼びかけで、「彩の国さいたま子育てネットワーク」として発足。2002年にNPO法人、2019年に認定NPO法人となりました。生まれてきた赤ちゃんたちの可能性を開いていけるよう、子育てしている人たちと地域のみんなで、場所づくり、関係づくりをしています。 活動内容さいたま市・上尾市にて地域子育て支援拠点を運営3歳未満の子どもとその保護者が交流や相談ができる拠点として、「さいたま市子育て支援センターみぬま」と「上尾市つどいの広場あそぼうよ」を運営しています。 その中で、「人見知り」や「イヤイヤ期」などが、子ども側からするとどんな気持ちなのだろう、など、赤ちゃんや子どもの気持ち・生き方を知っていく「子育てセミナー」や、母親や父親が子育てで感じる、うれしい気持ちや大変な気持ちなど、どんな気持ちもそのまま話せ、聴きあうことができる「子育てサロン」を毎月開催しています。来室だけでなく、オンラインで、どこからでも参加可能なプログラムです。 こうしたプログラムを開催するとともに、子どもも大人もその人らしく生きられることを大事に思いながら、日々の親子の交流の場も開いています。 母親発「子育てたいへん」アンケート事業の実施(2023年1月~2024年9月)2022年、「母親になって後悔している」(オルナ・ドナート著・鹿田昌美翻訳/新潮社)という本が話題となり、NHK番組「クローズアップ現代」で「“母親の後悔”その向こうに何が」というテーマが取り上げられたことをきっかけに始めた事業です。 番組では、「子どものことは愛している、でも『母親』という役割を生きるのは苦しい」という、“「母親」としての責任を重く感じるからこその気持ち”として描かれていた「母親になった後悔」を出発点として、今まさに育児をしている母親を中心に「子育てのたいへん」の声を集め「私はこう思うけれど、あなたは?」と、横並びで話しを聴き合い、その思いをアンケートとしてまとめました。高校生以上高齢者まで、色々な世代の男女に回答してもらい、その声を集計、分析し、発表の場を設け、結果を伝えていきます。 アンケート作りや結果の分析、発表の場、どの過程においても、色々な意見を出し合い、やりとりをすることそのものを大事にしています。話し合う中で、子育て世代に限らず、どんな人も、もっと生きやすい社会にしていくにはどうあったらいいかを考えていきます。 「おおきくなったね!×おおきくなってね!」子ども服交歓会(年6回程度)の開催子どもが成長して着られなくなった洋服を、「おおきくなったね!」と喜んで、次に着る子どもへ「おおきくなってね!」という気持ちとともに渡していく子ども服交歓会を開催しています。 交歓会は、子どもが自分で自分のために洋服を選ぶ「子どもが自分で選ぶ時間」と、子どもも大人も参加できる「子ども服交歓会」の時間があります。お預かりし、お渡しする洋服は、新生児サイズから160cmです。 交歓会はボランティアを募りながら運営しています。事前にお預かりした洋服を男女サイズごとに仕分けして、風呂敷で包む「仕分けボランティア」や、交歓会の会場を作り、洋服を並べる「前日ボランティア」、当日の受付や、子どもたちのサポート、洋服をお渡しするお渡し場所、洋服の片付け、車で倉庫まで運ぶ「当日ボランティア」など。少しの時間でも、できるところから、色々な年代の方が参加しやすいボランティアです。 写真は、子ども服交歓会での、子どもたちが自分で洋服を選ぶ様子、お気に入りを選べてうれしい子どもの様子、洋服をきれいにたたんで並べ直しているボランティアの様子です。
(注)写真の説明、上から 1、2枚目:地域子育て支援拠点での子どもたちの様子 3、4枚目:「おおきくなったね!×おおきくなってね!」子ども服交歓会の様子 法人からのメッセージ当法人の様々な活動に興味を持たれた方、関わってみたい方(ボランティアや、子育てたいへんアンケートに回答したい、分析に関わりたいなど)、ご連絡をお待ちしています。 連絡先住所:〒362-0014 上尾市本町2-13-8 根貝戸団地1階 電話 :048-770-5272 メールアドレス:office@sainoko.net
記事更新日:令和6年3月6日 |
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