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掲載日:2023年11月26日
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八潮市は埼玉県の東南端に位置し、東を中川、西を綾瀬川、南を垳川(がけがわ)の河川に囲まれ、古くから河川の恩恵と災いを受けてきました。
都心から20キロメートル圏内という地の利もあり、高度経済成長による工場の進出や急激な人口増加により発展を続け、昭和39年(1964)に町制施行、昭和47年(1972)には市制を施行しました。
その後首都高速道路の開通や、区画整理事業による都市基盤の整備、平成17年(2005)のつくばエクスプレスの開業などがあり、まちの様子は大きく変化してきています。
全国有数の小松菜生産地としても有名です。
やしお八つの野菜は、「小松菜」「枝豆」「ねぎ」「ほうれんそう」「トマト」「ナス」「山東菜」「天王寺かぶ」の八つの地元産野菜のことを言います。平成20年に八潮の「八」にちなんで、やしお八つの野菜を定めました。
地元で採れた八つの野菜は、埼玉県産農産物サポート店であるカスミフードスクエア八潮駅前店を含む市内18か所の直売所等で購入することができます。
「やしお八つの野菜」イメージ図
八つの野菜を取り入れた主なイベントは、はぴベジ博、農業祭です。
はぴベジ博は、八潮市商工会が主催となり、市内の参加店舗で八つの野菜を活用したはぴベジメニューを注文し、スタンプを集めて応募すると抽選で賞品が当たるイベントです。開催時期は、年度によって異なります。
農業祭は、毎年12月の第1日曜日を含めた土日にやしお生涯楽習館とみどりの広場で行われます。1日目は地元野菜の品評会や展示、2日目は野菜の販売などが行われます。毎年、新鮮な野菜を求めて多くのかたが来場し、販売される野菜はすぐに売り切れてしまいます。
八潮市は八つの野菜の中でも特に小松菜と枝豆の地域ブランド化を目指しています。
小松菜は、年間を通して作付けが可能であり、県内でもトップクラスの生産高を誇ります。八潮市のマスコットキャラクターは小松菜をイメージした「ハッピーこまちゃん」です。「ハッピーこまちゃん」は幅広い世代で人気があり、市内の小中学校の給食では、月1回ハッピーこまちゃんデーを設け、小松菜など地元産野菜を使った給食が提供されます。
毎年10月に市役所周辺で開催される市民まつりでは、出店している市内農業者団体が行う小松菜の無料配布に、毎年長い行列ができるほど人気です。
新枝豆の解禁発声時
(左から八潮市商工会会長古庄正登氏、八潮市長大山忍氏、実行委員長清水達夫氏)
枝豆は、5月のやしお枝豆ヌーヴォー祭、6月のやしお枝豆大感謝祭、7月のやしお枝豆感謝祭と年3回の枝豆まつりでブランド化を図っています。やしお枝豆ヌーヴォー祭では、その年の新枝豆が解禁され、収穫が始まったばかりの枝豆が楽しめます。枝豆大感謝祭は、枝豆さや飛ばし大会など様々な催しがあり、家族連れで賑わいます。やしお枝豆感謝祭は、八潮夜市と同時開催されています。全ての枝豆まつりで、枝豆や枝豆グルメのほか、枝豆に関する商品が販売されます。束で売られている枝豆は、鮮度が保たれるため香りがよく、束の見た目も美しくおすすめです。枝豆をイメージしたキャラクターの「ハッピーまめちゃん」も八潮の枝豆を盛り上げてくれています。
是非一度、新鮮なやしお八つの野菜を味わってみてはいかがでしょうか。
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