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掲載日:2024年3月6日
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コバトンです。
今回は和光市の和光市地域子ども防犯ネットの皆さまをご紹介します。
令和元年7月12日(金曜日)に行われた、和光市地域子ども防犯ネット主催の和光市地域一斉パトロールに参加させていただきました。
各校区で活動されているパトロール団体の皆さまが一堂に会する貴重な機会であり、この一斉パトロールを行うことで、和光市全体の防犯意識の向上につながると感じました。
団体名:和光市地域子ども防犯ネット
取材日時:令和元年7月12日(金曜日)午後6時~
活動:防犯パトロール活動
当日の参加者数:約700名
和光市地域子ども防犯ネットの皆さまにお話を伺いました。
コバトン
パトロールはいつから、どのようなきっかけで始めたのですか?
平成13年7月です。駅前を始め市内一部の治安が急激に悪化し、駅周辺地域で連携してパトロール等の活動を立ち上げようとしていたとき、大阪池田小の事件が起こり市内小中学校全体の活動へ広がりました。これを機に市内全域一斉パトロール実施となり、同時に和光市地域子ども防犯ネットを立ち上げました。「子どもたちを加害者にも被害者にもしない」を合言葉に活動しています。
和光市地域子ども防犯ネットキャラクター イイヒトナンジャー
20年近く和光市地域子ども防犯ネットの皆さまと地域の子どもたちの安全を見守るキャラクターです。
コバトン
パトロールはどのように行うのですか?
各校区の防犯パトロール団体が、各自のルートでパトロールしながら駅前に集合します。駅前集合後は、警察からの話、最近の状況、参加者代表より挨拶紹介、子どもたちを守るための連携ネットワークの確認を行っています。
コバトン
パトロールに参加される方は、全部で何人くらいですか?
市内各地域の防犯パトロール団体の皆さま、延べ700名位です。
和光市一斉パトロールの様子
コバトン
日頃どんな点を心がけて防犯活動を行っていますか?
参加者の安全確保、通行人の迷惑にならないようにする、パトロール中に不審者に出会った際直接声かけしたり追いかけたりしないという点を心がけて活動を行なっています。また、子どもたちの活動を制限するのではなく、人と人のつながりの中で子どもたちの安全を守ることが大事であると考えています。
コバトン
パトロールなどをしていて、何か御苦労はありますか?
防犯活動の成果がプラスの数値としては測れない活動である点(何も起こらないことが成果)なので参加者のモチベーションを維持するのが当初は難しかったです。
コバトン
活動していて良かったことはありますか?
日頃交流の難しい各団体が一堂に会することで交流のきっかけができることや団体や関係機関との連携感が増すこと、市内をほぼ網羅するパトロールを一斉に行うことで時差なく全域の危険箇所等問題を洗い出すことができることです。
コバトン
これからの抱負をお願いします
より一層市内に浸透をさせてパトロールのルートをWebで展開することで見落とし、見逃しの区域をなくしていくよう現在準備中です。
和光市地域子ども防犯ネット 山田実代表
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