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掲載日:2024年2月1日

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健康のために
なくそう望まない受動喫煙

日本では受動喫煙が原因で年間1万5千人が死亡していると推計されています。自分のため、大切な人のため、望まない「受動喫煙」をなくしましょう。

*片野田耕太「厚生労働科学研究費補助金たばこ対策の健康影響および経済影響の包括的評価に関する研究 平成27年度報告」2016

【問合せ】県健康長寿課
電話:048-830-3582

たばこのイラスト 受動喫煙って?

喫煙者が吸っているたばこから立ち上る煙や、その人が吐き出す煙を吸い込んでしまうこと。煙にはニコチンやタールなど多くの有害物質が含まれていて、吸い込んだ人に悪影響を及ぼします。

国民8割以上*1非喫煙者

*1 令和元年国民健康・栄養調査

受動喫煙を受ける人が、
受けない人に比べ病気にかかるリスク*2

肺がん:1.3
虚血性心疾患:1.2
脳卒中:1.3
乳幼児突然死症候群:4.7

*2 厚生労働省「喫煙と健康 喫煙の健康影響に関する検討会報告書」2016

非喫煙者が受動喫煙に
遭遇した場所*3

路上:29
職場:19
遊技場:14
飲食店:17

*3 令和4年国民健康・栄養調査(埼玉県分)

周りの人に受動喫煙が生じないよう配慮しましょう

周囲に煙が流れ他の通行者への受動喫煙が生じます

人通りが多い場所で喫煙している画像▲人通りが多い場所での喫煙

同じフロアの隣家や上階のベランダに煙が拡散し、
窓から室内に煙が流入するかもしれません

ベランダで喫煙している画像▲集合住宅のベランダなどでの喫煙

健康増進法の規定を確認しましょう

  • 学校、病院、行政機関は敷地内禁煙
  • 飲食店、事務所は原則屋内禁煙

★健康増進法では受動喫煙に係る周囲への配慮義務を、埼玉県受動喫煙防止条例では他人に受動喫煙を生じさせることがないよう努力義務を定めています

\そろそろ卒煙しませんか?/

ニコチン依存症は病気です

たばこをやめたくてもやめられないのはニコチン依存症という「繰り返し治療が必要な慢性の病気」。
自分の意志だけで卒煙するのは困難です。医療機関(禁煙外来等)などを活用しながら取り組みましょう。

二次元コード

▲卒煙(禁煙)について考えよう(別ウィンドウで開きます)

禁煙のメリット(一例)

病気にかかるリスクが低下する(例:肺がん、虚血性心疾患)
息切れしにくくなる
味覚が改善する
目覚めが爽やかになる

お問い合わせ

県民生活部 広報課 テレビ・ラジオ・広報紙担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎1階

ファックス:048-824-7345

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