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掲載日:2024年11月27日
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「同和問題はこわい問題であり、できれば避けたい」との誤った意識を悪用して、企業・個人や行政機関等に高額な書籍を売りつけるなど不当な要求をする行為が「えせ同和行為」です。
えせ同和行為の具体例としては、図書等の購入・寄付の強要、代理人と称した介入などがあげられます。
その場しのぎの容易にえせ同和に応じることは、えせ同和行為を更に横行させるだけでなく、同和問題の解決を妨げることになります。
えせ同和行為は、その行為自体が問題となるものであり、行為を行う者がどのような団体に属するかは問題ではありません。
また、団体が実在するか否かということは関係ありません。そのため、県では「えせ同和団体」という言い方はしていません。
同和問題を解決するために活動している団体は多数ありますが、行政機関等による団体の登録や認定制度はありません。
えせ同和行為を排除するために重要なことは、同和問題を正しく理解するとともに、不当な要求には毅然とした態度で断るころです。
啓発冊子「断固拒否!えせ同和行為(えせ同和行為対応の手引)」と手引きの要点をまとめたリーフレットを作成しました。
また、同和問題を正しく理解するためにも、同和問題を解説した県作成の啓発冊子の「同和問題の解決をめざして」をご一読ください。
手引きには、えせ同和行為の実態(アンケート調査の概要)やえせ同和行為への対応方法等を掲載しています。
えせ同和行為対応の手引の要点をまとめリーフレットにしています。
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