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掲載日:2024年11月27日
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埼玉県では、全ての県民が互いの人権を尊重しながら共に生きる社会の実現を目指して取り組んでいます。部落差別は、日本の歴史的過程で形づくられた身分差別に由来するもので、今なお、日常生活の上でいろいろな差別を受けるなど、我が国固有の人権問題です。
被差別部落に生まれ育ったということなどを理由とした不合理な偏見により、結婚をとりやめたり、企業が採用しなかったり、インターネット上で誹謗中傷を行ったりすることなどは差別であり、基本的人権の侵害に関わる重大な問題です。
このたび、埼玉県議会令和4年6月定例会において「埼玉県部落差別の解消の推進に関する条例」が成立し、令和4年7月8日から施行されました。
部落差別のない社会にするために、県は国、市町村、県民及び事業者と連携を図り、取組を行ってまいります。
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