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掲載日:2025年3月3日
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大分類/中分類 | 材料試験/表面処理試験 |
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試験の内容 |
試験内容・金属材料又はめっき、無機皮膜若しくは有機皮膜を施した金属材料の耐食性試験です。 ・試験条件は、塩水噴霧・乾燥・湿潤・外気導入の雰囲気を順次暴露することを繰り返し行い試験します。 (JIS H 8502の8.1に準じた試験) ※噴霧量、塩濃度、pH、照合試験片を用いた腐食減量などから、精度管理を行っています。 ※埼玉県外のお客様も、ご依頼いただいています。 主な測定試料・自動車部品など金属製品の耐食性試験 ・装飾品など表面処理を施した製品の耐食性試験 ※電池やバッテリー、発熱発火の恐れのあるもの、臭気の強いもの、揮発性のあるものは、試験できません。 キーワードCCT、塩水噴霧、乾燥、湿潤、サイクル、めっき、塗膜、表面処理
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成績書の内容 | 目視による腐食状態観察 成績書例(PDF:171KB) |
主な試験方法の規格 |
・JIS H 8502 めっきの耐食性試験方法 |
試料持ち込み時の注意 |
【試験サイクル】塩水噴霧、乾燥、湿潤、外気導入の試験状態を設定可能 【塩水噴霧】試験液:中性5%塩水、温度:35℃、噴霧量:1.5±0.5mL/80cm2/h 【乾燥】温度:(室温+10℃)~70℃、湿度:25%RH(60℃において) 【湿潤】温度:(室温+10℃)~50℃、湿度:60~95%RH(50℃において) 【外気導入】室温と同等(温湿度制御なし) 【試料サイズ】W(幅)+D(奥行)+H(高さ)=600mm以内 【試料耐荷重】1.5kg以内 ・お預かりした試料は、そのままの状態で試験槽に設置します。 ・試験片の端面の保護や、接地面を浮かせる等の治具の用意は行っておりませんので、必要な場合はご準備の上でお持ち込みください。 ※詳しくは、担当者と相談してください。 |
単位 | 1試料24時間 |
金額 | 8,930円(24時間までを増すごとに4,730円を加える) |
装置外観等 | ![]() ![]() |
測定事例 |
試験イメージ (写真左:試験前、写真右:試験後、試料:クロムめっき鋼材) |
備考 |
・本機器は、平成22年度公益財団法人JKAの「公設工業試験研究所設備拡充補助事業」(オートレースの補助金)により整備しました。 ・機器利用をご希望の方は【機器利用:複合サイクル試験機】をご確認ください。 ・大型試料をご検討の方は【機器利用:大型複合サイクル試験機】をご確認ください。 |
本試験に関するお問合せ先 |
・電話 048-265-1369(材料技術・事業化支援室 材料技術担当) ・メールでお問合せいただく場合は、【センターへのお問い合わせ方法】をご確認ください。 |
※上記以外にも対応できる場合があります。詳しくは、お問い合わせください。
※試料を加工、採取する前に、一度お問い合わせください。
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