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掲載日:2024年10月25日
大宮公園内の花や樹木の見頃情報をお知らせしていきます。
護国神社前のヒガンバナが満開を迎えています。ここ数年で一番多く咲いているように思えます。写真だと構図を選べるため、ちょっとした名所のように映っています。
護国神社を背景に |
舟遊池を背景に |
本日、NACK5スタジアム大宮で大宮アルディージャの試合が開催されていて、応援の熱気がものすごいです。第1ゲート前の植え込みでフヨウの花が涼しい風に吹かれています。夏の花もそろそろ終わりです。
葉の角が五つ |
ムクゲに似た色の花 |
ヒガンバナの開花が少し進みました。花の時期は昨年度よりも遅く、彼岸が過ぎた時期なのにまだ蕾が多い様子です。見頃はこれからです。
護国神社の鳥居を背景に |
左側が舟遊池です |
裏参道沿いの野草をもう一つ、キツネノマゴです。中心の部分が尾に見えなくもありません。小さな薄紫の花をつけていて、少ししてもう一度見に行くと花弁が萎れていました。
花のアップ |
草地に群生 |
裏参道通り沿いの草地に生える野草を紹介します。江戸時代からの外来種で、丸葉縷紅と表記します。小さくても鮮やかな花の色が目を引きます。
オシロイバナに似ている花 |
つる草で群生 |
サクラは葉桜の時期にいち早く葉が出て、落ち葉も早い印象があります。イチョウのように一斉には黄色くならず、一枚一枚黄葉して落ちていくので、気付くと落葉が進んでいます。桜餅を思わせる独特の香りがあります。
くたびれた様子の葉 |
所々の黄葉 |
ヒガンバナが咲き始めました。とはいっても、日本庭園の池に2、3輪が咲いていて、例年紅白の花が群生する護国神社入口付近の高台では、まだほとんどが蕾で1輪だけ咲いている程度です。お彼岸まであと1週間。見頃になったら再度ご紹介します。
日本庭園の池 |
護国神社入口付近 |
コムラサキが紫色の実をつけています。昨年はもっと鮮やかな色でした。公園の園路沿いですが、氷川神社のひょうたん池の岸に生えています。庭木というよりも雑木といった感じです。
よく見ると蜘蛛が |
色づきつつある実 |
九月も中旬に差し掛かり、秋らしい草花の紹介です。ミズヒキが日本庭園の流れ沿いで色づいています。図鑑には花が紅白で水引を思わせるとありますが、長く伸びた赤い花も水引の紐のようです。
ミズヒキの花 |
しげみの中に生えています |
歴史と民俗の博物館の生垣の中にみつけました。白い花はまるでデザイナーが創作したような繊細さです。つい手を伸ばしてしまいそうですが、触るとかぶれる恐れがあると図鑑に書いてあります。
県立博物館の生垣 |
水面を背景に |
台風10号の接近に備えて園内を巡回していると、あちこちにキノコが生育していました。草刈りをしたばかりの園地にかなり大きなキノコが生えていて、急速に育っているようです。大方、毒キノコでしょう。
大きなキノコ |
中くらいのキノコ |
日本庭園の水辺で咲いています。漢字の表記は大葉擬宝珠です。大宮公園のものは純白で、どこかで薄紫色の花を見た記憶があります。花が重たそうで、またやってくる台風で倒れないか心配です。
植え込みの中に |
水面を背景に |
崑崙朝顔という種類だそうです。ここ数年、毎年のように種がこぼれて生育しています。事務所入口のスロープ沿いにあって、午前中に来庁いただくと花を見れると思います。
小さめの深紫色の花 |
南向きに咲く花が多いようです |
時計塔広場から舟遊池へ下っていく園路沿いの斜面に一株だけ咲いています。球根で育つと聞きますが、どうしてこの場所で生育しているのかはわかりません。斜面の草刈りをしたばかりなので、いろいろな偶然が重なって開花したようです。
品種名は未確定です |
一輪だけ咲いているユリ |
事由広場北西側の高台で育てています。上品な色合いで、時々、撮影しているかたも見かけます。名称は水仙ですが、分類はヒガンバナだそうです。秋になると同じ場所で紅白のヒガンバナが咲きます。
右後に見えるのはアカシデ大木の跡 |
上品なピンク色の花 |
本日、気温が37℃まで上昇しドライヤーのような風が吹く中、大宮公園野球場からは高校野球夏の大会の5回戦の歓声が響いてきて、どちらもものすごい熱気です。球場東側のサルスベリはかなり開花が進んでいます。
ピンクのサルスベリ |
紅色のサルスベリ |
東駐車場北側の広場で、今年もモクレンが季節外れの花をつけています。本来は早春の花です。高温のせいか、葉の一部が黄色くなっています。
モクレンの枝 |
シモクレンと思います |
真夏の花で、大宮公園では高校野球夏の大会とともに咲き進んでいく印象があります。まだ咲き始めなので、見頃になったらまたご紹介しようと思います。
ピンクのサルスベリ |
赤いサルスベリ |
梅雨の湿気の影響か、園内各所で大き目なキノコが発生しています。大方毒キノコだったり、樹勢が弱っている証だったり、あまり良いイメージがありません。中には触れるだけで有毒なものもあるので、ご注意ください。
丸いキノコ(園内) |
傘状のキノコ(園内) |
真夏の花、続いてカンナです。花も葉も力強い姿で高さも1メートル以上あり、ひときわ目立っています。児童遊園地と小動物園の境界の緑地帯で、毎年生育しています。
フェンスの奥は小動物園 |
ブランコの背後あたり |
裏参道沿いに1本だけムクゲの木があり、年々育つ枝に花がついています。雨に打たれて花の色がとても鮮やかです。
接写すると牡丹のよう |
外周道路沿いにある木 |
大宮公園事務所の構内駐車場脇で見かけました。夏休みに咲く花という記憶があるのですが、今年も随分と早いです。ヤブミョウガとは異なり、食用になるそうです。
サクラ根本に群生しています |
少し透き通っている花 |
サクラの根元保護用のサークル内に群生しています。藪茗荷と呼ばれるものの、食用にはならないそうです。丸い小さな可愛らしい花をつけています。
サクラ根本に群生しています |
少し透き通っている花 |
大宮公園事務所の構内、入口の両側に植えてあります。厳しい生育環境でも育つ木で、道路緑地帯の植栽としてもよく使われています。熊蜂が集まってくる印象があります。
枝がの伸びるのが早いです |
小さな花が集まって咲いています |
鱗のような花序がたくさん垂れ下がっていて、アカシデに似ています。大宮公園事務所の構内に植えてありますが、白鳥池東側の広場沿いですので、すぐ近くからご覧いただけます。
枝の様子 |
雌花序 |
遠くから見るとアジサイのようで、近づくと何か違うといった印象です。含膵楼跡地の奥まった場所に繁茂して藪のようになっており、そろそろ切除して間引かなければならない時期です。
半球状の花 |
小花が五つに割れています |
日本庭園東屋前の近づきにくい場所に植えてあります。クチナシの花よりも小ぶりです。花が白かったり、茶色くなってしまったり、見頃の時期の見極めが難しいです。
ヒメクチナシの木 |
花のアップ |
インドやマレー半島が原産の植物園の温室の中にあるような姿で、派手な花は周囲の植栽から際立って見えます。小動物園から鳥のギャーギャーという鳴き声が聞こえてきて、ジャングルのような雰囲気です。
真っ赤な旗弁 |
ジャングル風の構図 |
島百日紅と書いて、白い小さな花が木全体に咲いていて、遠くからも目を引きます。野球場の外構からご覧いただけます。蜜を求めるハチが集まっていて、羽音がやかましいです。
沢山花を付けている枝 |
ミツバチが集まっています |
雑草が続きましてドクダミです。大宮公園では園地の草刈りで刈り取ってしまいますので、あちこちの植物園の薬草コーナーで、展示植物として大切に育てられているのを見ると、意外な感じがしてしまいます。解毒薬にも食用にもなるそうです。
含翠楼跡地にて |
裸花のアップ |
百年の森の草刈りをしたばかりの場所で果実をつけていました。右の写真は接写しているので食べでがありそうに見えます。実際は、全然甘くないそうです。
葉の形はやはりイチゴ |
棘のような突起が多い実 |
この場所は、明治時代から昭和30年代まで、含翠楼という亭舎があった場所で、灯籠は庭園の遺構と伝えられています。ナンテンはよく実生で育つので庭園由来の樹木かどうかわかりません。でも、灯籠によく似あっています。
大きな石灯籠とナンテンの木 |
ナンテンの白い花 |
タイサンボクの大きな花が咲いています。木の場所は小動物園の構内で、野球場3塁側の外構からフェンス越しにご覧いただけます。強い芳香があるとのことですが、高い位置に咲いているためわかりませんでした。
上を向いている白い花 |
いくつか咲いている枝 |
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