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掲載日:2024年4月1日
大宮公園内の花や樹木の見頃情報をお知らせしていきます。
日本庭園の生垣沿いに自生しているシラユキゲシ(白雪罌粟)が咲いています。一見可憐な姿ですが、調べてみたら中国大陸から観賞用に渡来したものが野生化した外来植物とのことです。そう聞いたら、花の印象がドクダミのように変わってしまいました。
背景は日本庭園の生垣 |
四角く見える花 |
自由広場南側に老木の後継樹として植樹したジンダイアケボノ(神代曙)です。最近発見された比較的新しい品種で、淡紅色の色彩がソメイヨシノよりも鮮やかです。木の周囲は人気の撮影スポットになっています。
濃い色が目を引きます |
蕾の紅色が鮮やかです。 |
日曜朝の時点のサクラの開花状況です。木によって差がありますが、三分から五分咲きといったところです。日中は夏日の予報で、更に開花が進むと思われます。
蕾が多い枝先 |
保存樹の低い枝 |
雨上がりの空にサクラの花が映えています。徐々に開花が進んでいますが、まだ一分咲きといったところです。
よく咲いている部分 |
相変わらず蕾が多いです。 |
昨日の雨から一転してよい天気となった今日、大宮公園のサクラの開花宣言を行いました。昨年よりも14日遅くなりました。待たされた分、これから一気に開花が進むかもしれません。
開花したサクラ |
まだ蕾が多い枝 |
開花日の予想日を過ぎていますが、園内のサクラの多くを占めるソメイヨシノは、ほとんどが蕾のままです。本日も冷たい雨に打たれて、開花はあまり進んでいません。蕾に色が出てきました。
あまり膨らんでいない蕾 |
蕾の色が濃くなってきました |
早咲きのサクラで、園内ではソメイヨシノに先駆けて開花しています。プリンセスミヤビ(雅)と呼ばれ、さいたま市ゆかりの園芸品種です。歴史と民俗の博物館東側広場に、1本だけ植えています。ソメイヨシノよりも濃い紅色が鮮やかです。
下を向いた姿が優雅です |
下の枝から開花が進んでいます |
日本庭園で咲いています。スズランのように可憐な外見なのに、馬が食べると酔うとか、毒があるとか言われています。庭木としてよく植えられていて、日本庭園の風景に合っていると思います。
日本庭園の生垣を背景に |
がくがアベリアと似た色 |
黄色い花をもう一つ、日本庭園のマンサクです。最近、造園業者が植樹したばかりで、咲いたというより咲いている苗木を植えたといった方が適切です。来年の2月頃には、早春の花として日本庭園を彩ってくれると思います。
針のような花 |
添え木が当ててあります |
野球場の外周にあり、花が無ければ目立たない木でありながら、薬用植物だそうです。小さな黄色い花が丸く咲いています。花弁のないおしべやめしべのようです。
葱坊主? |
背後のアカマツやシュロに紛れています |
このところ寒暖の差が大きく、本日は朝から冷たい風が吹いて、サクラの開花速度が低下しているようです。ただ、花芽がふくらんで色づいていいるものもあり、まもなく開花すると思われます。
まもなく開花します |
色づいている花芽 |
自由広場の木々の中で、いち早く芽吹いています。樹液にスズメバチが集まったり、ドングリが落ちたり、落ち葉がすごかったりと、今年もまた公園に様々な影響を与えてくれると思います。
うっすらと芽吹いています |
新芽の様子 |
木蓮とか紫木蓮と言われていて、先日ご紹介した白木蓮と写真を並べてみました。東駐車場北側広場の一角で咲いています。ほかに、野球場の外周部に植えてありますが、白木蓮と比べると花付きがあまりよくないようです。
鮮やかな紫色 |
良く咲いている枝 |
初春の花々は控えめなものが多い印象ですが、大きく華やかに咲いています。枝に沢山の花をつけて芳香を放っています。場所は東駐車場の北側広場の産業道路沿いです。
花に質感があります |
写真の左側にもう1本咲いています |
最高気温が18度近くまで上がった本日、オオイヌノフグリが地面に一斉に花を咲かせています。春の野辺ではなく駐車場の緑地帯でも、水色の花がきれいです。
地面に広がった花々 |
花のアップ |
日本庭園にはロウバイの苗木3本を植えました。もう花の時期は終わってしまい、少しだけしか咲いていません。春に一番早く咲く花のイメージがあり、来年の開花が楽しみです。
わずかに残った花 |
東側入口を入った所です |
含翠塿(がんすいろう)跡地にトチノキの苗を植えました。元々、近くにトチノキがあり、このページでも令和元年5月15日の記事で紹介したのですが、その後、樹勢が衰えて枯死してしまいました。今回植えたのはベニバナトチノキという園芸品種です。花が咲くまでに年月を要しますが、前の木よりも花の色が濃いそうです。
定植した苗木 |
枯れたトチノキの切り株と奥の苗木 |
公園内には梅園の他にも、所々に梅の木があります。明日は雪というどんよりとした天気にもかかわらず、お客様の往来は絶えません。写真の発色があまりよくありませんが、満開に近い状態で咲いています。
自由広場南西側の紅梅 |
舟遊池南岸の白梅 |
含翠楼跡地の白梅が咲いています。梅園の白梅はまだまったく咲いていないのですが、こちらの開花は半月ほど早いようです。梅園のような剪定をしていないので、伸び放題で樹形が乱れ、花の位置が高くなっています。
咲き始めた白梅 |
伸びすぎた樹形 |
1月も下旬となり、梅の開花が進んでいます。今年度の梅園のウメは整枝剪定の影響でしょうか、やはり花が少ないようです。近くにある大宮第二公園の梅林は見ごたえがありますので、そちらもご覧いただければと思います。
梅園の風景 |
よく咲いている枝 |
成人の日が過ぎ公園内は静かな日々が戻っています。舟遊池の北岸ではドウダンツツジが紅葉しています。色づいた葉が少し残っているというのではなく、木全体が赤く染まっています。小寒も過ぎたというのに、一体どのような季節感なのでしょうか。
日当たりの良い南斜面に位置しています |
紅葉のアップ |
松の内が過ぎ、梅園で紅梅が咲き始めました。本年度はウメの整姿剪定を丁寧に行ったため、開花時期が少し遅くなったようですが、これから2月に向けて紅梅、白梅の順で開花が進んでいきます。
咲いている花はまだ少ないです |
膨らみ始めた蕾 |
公園事務所のフェンス沿いのツバキが花盛りです。公園内には日本庭園をはじめ、ツバキの木があちこちにありますが、花の付きはあまり多くありません。
鮮やかな花 |
事務所門扉の脇です |
樹木の紅葉はすっかり終わってしまいましたが、武蔵一宮氷川神社との境界フェンスで、ツタが紅葉していました。意外と鮮やかな色で、そうした情景の童謡があったことを思い出しました。
ツタの葉 |
向こう側は境内林 |
日本庭園の小川沿いのマンリョウの木に、赤い実が熟しています。お正月の縁起物だそうです。摘まずに鑑賞していただくようお願いします。
マンリョウの木 |
マンリョウの実 |
イチョウの黄葉は見頃が過ぎて落葉が進んでいます。地面に積もった様子もきれいで、写真を撮っている親子連れをお見掛けしました。
園路を埋め尽くすイチョウの葉 |
地面に積もった落葉 |
日本庭園の紅葉がピークを迎えています。庭園内ではお客様が座って見上げたり、写真を撮ったりと、思い思いに秋の名残を楽しんでいらっしゃいました。
東屋を背景に |
ベンチから眺める |
逆光の紅葉 |
池端のモミジ |
埼玉百年の森のヤマモミジです。南斜面で日当たりが良い影響か、発色が良いです。大宮公園の紅葉は、今週末にピークを迎えています。
ヤマモミジの葉 |
ヤマモミジの木 |
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