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掲載日:2023年12月28日
Q 杉田茂実 議員(自民)
利根川新橋建設の実現に向けては、市民の会や熊谷市長が会長を務める利根川新橋建設促進期成同盟会が長年、埼玉県及び群馬県への要望活動を続け、地道な努力の結果、令和4年8月に期成同盟会が県への要望を行った際、大野知事から「新橋建設の実現に向けて検討調整を進めていく」とのコメントを頂き、ここから大きく動き出しました。
県では、令和5年度当初予算において調査費が計上され、これに続き、群馬県でも令和5年度9月補正予算が計上されたところであり、改めて大野知事のリーダーシップに感謝申し上げます。
この新橋のアクセス道路については、熊谷市総合振興計画において、新橋から南下して熊谷スポーツ文化公園の東側を通り、国道125号バイパスに接続する構想が示されております。利根川新橋及びアクセス道路の整備は、利根川上流の国道407号、刀水橋の渋滞緩和だけでなく、周辺地域の観光や産業の振興、防災力の向上など、多岐にわたって大きな効果が見込まれます。
道路整備の早期実現に向け、現在の取組状況と今後の予定について、県土整備部長にお伺いいたします。
A 金子勉 県土整備部長
利根川新橋は、熊谷市と群馬県千代田町を結び県道熊谷館林線の一部として運行されている赤岩渡船の代わりとなる新しい橋で、群馬県と連携して検討を進めております。
現在の取組状況と今後の予定でございますが、利根川を渡る橋の区間につきましては、現在、埼玉県と群馬県で調査のための協定を締結したところであり、令和5年度内に測量に着手する予定です。
新橋へのアクセス道路につきましては、現在、ルート検討を進めており、令和5年度に、周辺の地形や家屋の位置などを詳細に把握するための測量に着手してまいります。
そこで、測量に着手する前の令和6年1月に熊谷市と連携して、説明会を開催してまいります。
今後とも、周辺地域の皆様の御理解、御協力をいただきながら、道路整備の早期実現に向けて鋭意取り組んでまいります。
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