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掲載日:2023年7月14日
Q 日下部伸三 議員(自民)
県が「中核的役割」の要件を示すべきではということで、さいたま市の保健所長さんのほうのお話ではですね、この医療機関の名称のことで各保健所が困っているということなんですね。この際、やっぱり埼玉県が中核的役割の要件を示した方が各保健所が困らないと思うんですね。
今の時代だと救急医療と感染症に対する対応が重要なんですね。例えば、過去5年間の救急車の受入台数の年間平均が2000台以上、かつ感染対策向上加算が1の医療機関の本院とか救急分、健診分、透析部門とかにはセンターの使用を認めるなどの要件を示すべきだというふうに思うんですけれども、各保健所長さんが困っているんですよ。これはやはり要件を示すべきではないでしょうか。
A 表久仁和 保健医療部長
例えば、同じ病床数や診療科の病院であっても、その地域の医療事情によって中核的な機能や役割を担っているか否か、判断が異なる場合がありうると考えております。
県としては、保健所設置市から、医療機関の名称をはじめ、医療法に基づく処理に関する相談に対して、県における事例を紹介するなど、丁寧に対応してまいります。
また、県では、医療法を所管する、県及び県内保健所設置市の事務担当者が集まる会議を定期的に開催しております。
このような場で、こうした問題についても意見交換してまいります。
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