令和4年2月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文（松澤　正議員）

県道川藤野田線における玉葉橋交差点の渋滞対策について

Q   松澤　正　議員（自民）

県道川藤野田線は、吉川市から千葉県野田市を結ぶ非常に交通量の多い幹線道路です。このうち、県道三郷松伏線と交差する玉葉橋交差点から鍋小路交差点の区間においては、松伏町方向に向かうには玉葉橋交差点を右折し、玉葉橋の下を立体交差して通るルートとなっているため、右折レーンに多くの大型車両が連なっております。
また、この区間は交差点と交差点の間隔が短いこともあり、朝夕を中心に渋滞が発生しております。このため、地元住民のみならず、この県道の利用者から渋滞解消を望む声が届いております。
このような状況の中で、国は玉葉橋北側に防災ステーションの整備を計画しておりますが、この計画に合わせて渋滞対策を進めていくべきではないでしょうか。
そこで、県道川藤野田線の玉葉橋交差点の渋滞対策について、県土整備部長に伺います。

A　北田健夫　県土整備部長

この県道は、吉川市内から江戸川に架かる玉葉橋を経由し、千葉県野田市に至る幹線道路です。
このうち、県道三郷松伏線と交差する玉葉橋交差点は、松伏町方面へ向かう右折車両と千葉県方面へ向かう直進車両の交通量が多いため、朝夕を中心に渋滞が発生しております。
議員お話しのとおり、国では、江戸川の首都圏氾濫区域堤防強化対策に併せて、防災ステーションを整備する計画がございます。
この計画区域内にある県道三郷松伏線の付け替えについて、令和2年度から国と協議を進めてまいりました。
協議の結果、玉葉橋交差点を右折するルートを廃止し、新たに設置する交差点を左折するバイパスルートを国が整備することになりました。
このため、玉葉橋交差点で発生していた松伏町方面への右折車両による渋滞については、改善が期待されます。
今後は、令和4年度の国の整備着手に向けて、本年3月までに協定を締結する予定です。
引き続き、国と連携しながら、早期の効果発現に向けて、事業の推進に取り組んでまいります。

 

• 上記質問・答弁は速報版です。
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