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掲載日:2023年12月18日
Q 井上航 議員(県民)
国道254号バイパスについては、未開通区間の工事を鋭意進めていただいており、一日も早い開通を望む声がますます高まっております。そこで、国道254号和光富士見バイパスの進捗状況と今後の見通しについて伺います。
また、都内方面への延伸については、令和2年3月に都市計画決定がなされ、知事をはじめとする関係部局の御尽力に心より感謝申し上げます。都内方面への延伸は、バイパス全体の整備効果を最大限に発揮することができ、県南西部地域のみならず本県全体の活性化をもたらすことになります。
また、先ほど述べた和光版MaaSの効果を引き出す意味でも延伸は不可欠であり、延伸区間の早期事業化が望まれております。つきましては、都内方面への延伸について今後の取組をお伺いいたします。
A 中村一之 県土整備部長
このバイパスは、外環道から国道463号を結ぶ延長約6.9キロメートルの県内道路網の骨格を形成する幹線道路であり、これまでに外環道から県道朝霞蕨線までの約2.6キロメートルが開通しております。
未開通区間の約4.3キロメートルのうち、国道463号から県道さいたま東村山線までの約1.4キロメートルを先行的に開通できるよう、現在、用地買収及び工事を集中的に進めております。
この区間の用地買収率は99%となっておりますが、残る用地の取得が難航していることなどから、令和3年度に予定していた部分開通が令和4年度以降となる見込みでございます。
今後も残る用地の取得に努めるとともに、鋭意工事を進め、早期の部分開通に向けて重点的に取り組んでまいります。
また、このバイパスの都内方面への延伸については、令和2年3月に外環道から県道練馬川口線までの約1.6キロメートルを都市計画決定いたしました。
現在、バイパス沿線で計画されている土地区画整理事業との一体的な道路整備等について、地元和光市と調整を進めております。
今後も引き続き、和光市と連携を図りながら、早期の事業化に向け、取り組んでまいります。
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