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掲載日:2023年10月17日
Q 岡田静佳 議員(自民)
所沢市は、西武線、JRの駅が10カ所あり、踏切も多くあることから渋滞に拍車がかかり、慢性的な渋滞がなかなか解消されません。東京狭山線の開通に続き、次は飯能所沢線の開通に力を入れていただいていると思いますが、この路線が東京都まで抜けていないため中心市街地に車が流れて、渋滞はもちろん、道が狭く歩道が整備されていないところでは、事故が多発しています。特に、飯能所沢線が2車線になる岩崎交差点から西所沢駅に抜ける道は渋滞しており、狭い道に自転車、歩行者も通り、大変危険です。特に金山町交差点では、昨年末も死亡事故が起きました。
そこで、所沢市内の交通対策について伺います。
まず1点目は、都市計画道路飯能所沢線の整備についてです。
地権者の合意が必要なのは承知していますが、飯能所沢線を早期開通し、西所沢駅周辺の車両を減らすことが重要です。そこで、現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長に伺います。
A 中村一之 県土整備部長
所沢市内の飯能所沢線では、国道463号と接続する大六天
交差点から都境までの約3.1キロメートルの整備を進めています。これまでに、大六天
交差点から北久米
交差点までの約1.8キロメートルが供用しております。現在、北久米
交差点から松が丘
東
交差点までの950メートルの整備を進めており、用地買収率は88%、工事進捗率は55%となっています。令和2年度は、残る用地の取得を進めるとともに、250メートルの道路改築工事を実施しています。
今後も粘り強く用地交渉を進め、早期完成に努めてまいります。
また、松が丘
東
交差点から都境までの300メートル区間については、令和元年度に路線測量を実施しました。この区間の事業化には、接続する東京都側の区間と一体的な整備が必要なことから、引き続き東京都との調整を進めてまいります。
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