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掲載日:2019年6月26日
Q 岡地 優議員(自民)
地域の表玄関といえば、まずは鉄道駅が思い浮かびます。駅は、そこに降り立った人が、その地の空気に最初に触れ、第一印象を抱く場所になることが多いです。そうしたことから、特に駅前スペースは、地域にとってそのイメージを左右する大切な場所になります。
しかしながら、JR桶川駅東口は駅前広場がなく、駅前通りである県道桶川停車場線は幅員が狭く、歩道がありません。その状況下で駅利用者も多数行き交うことから、車、自転車、歩行者が混在し、大変危険な状況です。また、この県道と桶川駅前交差点で交差する中山道には右折レーンがないため、通勤時間帯には駅へ向かう車で渋滞が発生しています。
このような状況を解決するため、桶川市の駅東口周辺地区のまちづくり構想に合わせて、県には県道桶川停車場線の都市計画を変更していただきました。前回、平成26年9月定例会における一般質問の際にも、県道桶川停車場線の整備について伺いました。その際、県土整備部長からは、桶川停車場線の用地測量及び中山道線の予備設計が完了し、平成26年度は桶川停車場線の物件調査を進め、中山道線の用地測量に着手する旨御答弁いただいたところです。桶川市では、駅前広場の整備を平成26年度から着手し、用地買収を進めております。このため、県におかれましても、1日でも早い道路の整備をお願いしたいと考えております。
そこで、改めて県道桶川停車場線の整備の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。
A 浅井義明 県土整備部長
県では、桶川市の桶川駅東口駅前広場の事業着手を受け、県道桶川停車場線について、駅前広場から県道鴻巣桶川さいたま線いわゆる仲仙道の桶川駅前交差点までの130メートル区間の拡幅整備を進めております。
また、これらの整備により、駅東口への交通量の増加が見込まれますことから、桶川駅前交差点の改良も合わせて進めております。
現在の進捗状況でございますが、これまでに用地測量などの業務を進めており、平成27年度には国の都市計画事業の認可を取得し、県道桶川停車場線および桶川駅前交差点の詳細設計に着手しております。
平成28年度からは、地元の皆様の御理解、御協力をいただきながら用地買収に着手するとともに、引き続き桶川市と連携し、事業の推進に努めてまいります。
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