環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 令和元年度研究課題一覧 > 令和元年度研究課題(化学 H30-R02 人工化学物質をトレーサー)

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掲載日:2023年2月1日

環境科学国際センター研究課題(化学物質・環境放射能担当/H30~R2)

人工化学物質をトレーサーとして用いた地下水の汚染源特定に関する基礎研究

(化学物質・環境放射能担当:竹峰、大塚、堀井、蓑毛、茂木、野村/H30~R2)

地下水保全の現在の課題の一つとして、環境基準の超過率が最も高い硝酸及び亜硝酸性窒素による汚染が挙げられます。汚染原因としては、生活雑排水や家畜排せつ物の不適正処理、過剰な施肥等が考えられており、汚染対策には汚染原因を把握し、効果的な施策を検討する必要があります。汚染源を特定する化学分析法として、複数のイオン成分を分析する方法が提示されているが、複合的な汚染の場合、解析することが困難であり、汚染対策が進まない一つの要因となっています。本研究では、各汚染源に由来する人工化学物質をトレーサー(追跡指標)として選定し、地下水中の硝酸及び亜硝酸性窒素の汚染源特定への利用可能性を評価することを目的とします。

《研究の概要》(PDF:171KB)

 

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郵便番号347-0115 埼玉県加須市上種足914 埼玉県環境科学国際センター

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