環境科学国際センター研究課題（自然環境担当／H23～H25）

埼玉県における回遊魚の遡上及び陸封に関する実態把握

（自然環境担当：金澤、三輪、王、米倉／H23～H25）

 最近、東京湾から埼玉県内の河川に、魚類、円口類及び甲殻類に属する生物種の遡上が多く見られているが、その実態は明らかにされていない。本研究の目的は、遡上する生き物の種類や遡上する時期等を調査し、県民にわかりやすい生き物の遡上情報を提供するとともに、魚類のうち、アユやワカサギなどの海と淡水を行き来する両側回遊魚が淡水に陸封される実態を調査して、生物多様性保全の基礎資料とするものである。

《研究の概要》（PDF：447KB）