環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 平成24年度研究課題一覧 > 平成24年度研究課題(水環 H24-H26 下水処理プロセスにおけるN2O生成)
ここから本文です。
ページ番号:22467
掲載日:2023年1月12日
地球温暖化により温室効果ガスの発生抑制は急務の課題となっています。下水処理施設においてもエネルギー消費やN2Oの排出等により、多量の温室効果ガスが発生しています。平成21年度から行った自主研究により、N2O発生機構の大まかな解明や発生抑制方法についての検討を行い、運転条件による発生量の違いや、前駆物質(NO2)の蓄積過程を明らかにしました。本研究では、NO2からN2Oが生成するポテンシャルを測定し、先行研究の成果であるNO2の生成ポテンシャルと組み合わせることで、下水処理プロセスからのN2O発生ポテンシャルを評価することを目的としています。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください