環境科学国際センター > 試験研究の取組 > 研究課題 > 平成23年度研究課題一覧 > 平成23年度研究課題(大気 H23-H24 工場内で利用可能なVOC局所対策手法)
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掲載日:2023年1月12日
埼玉県は、光化学大気汚染が国内で特に深刻な地域です。揮発性有機化合物(VOC)は、この原因物質の一つですが、その発生源は多岐にわたります。既に大規模発生源では大気汚染防止法による規制が適用され、VOC排出量の低減が進められてきましたが、光化学大気汚染には改善が見られません。そこで本研究では、これまで大学、企業との共同研究で得た光触媒を利用したVOC処理に関する知見をもとに、既存のVOC処理装置の利用が難しい中小企業の塗装、印刷現場等のVOC局所発生源における濃度低減手法の開発を目指します。
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