ヒメトビウンカのイネ縞葉枯ウイルス保毒虫率調査結果（令和7年1月16日）

発表日

令和7年1月16日

概要

調査結果

令和元年度～5年度までは保毒虫率が減少傾向にありましたが、今年度は保毒虫率が平年よりも低いものの増加に転じました。

このうち、コシヒカリ早植栽培、キヌヒカリ普通期栽培などイネ縞葉枯病感受性が特に高い生育ステージにヒメトビウンカが飛来する品種・作型が多い地域では、近年になくかなり高い保毒虫率となっています。

イネ縞葉枯病は移植後から幼穂形成期までに感染します。

感受性品種では、育苗箱施薬剤等を用いた感染前の早めの予防対策を実施してください

（参考）病害虫診断のポイントと防除対策「イネ縞葉枯病とヒメトビウンカ」

結果詳細

 令和6年度ヒメトビウンカのイネ縞葉枯ウイルス保毒虫率調査結果（PDF：429KB）